ぱんちゃん璃奈が2回目ワクチン接種で副反応に苦しみ、アナフィラキシーの注意を呼びかける

　2021年8月22日の午後2時頃、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）が2度目のワクチンを接種したことをSNSに掲載。「今日と明日はお休みとってます」と練習をせずに安静にしているとだけ告げていたのだが、日付が変わった23日の0時40分過ぎ、「すごい副作用。インフルエンザみたいな感じ。試合4週間前切ってるし、薬を飲まないように熱さま（シート）3枚貼って、オーエスワンとポカリ飲んで熱さげてるけど38度5分まで上がってきた。個人的に一番辛いのは、前日筋トレした筋肉痛がより痛くなってる」と、副反応が出てきたことを報告。 　そしてその日の午後には「普段は出ない何かのアレルギーがワクチン後、高熱により反応起こしてアナフィラキシー（薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応）になり麻痺、苦しさ、顔面の腫れ、湿疹が出て。夜中救急車呼んでアレルギー抑える点滴打ってもらった。進行早く病院到着時は片目開かなくて」と、夜中に自ら救急車を呼んで病院に運ばれたことを明かした。 　ぱんちゃんは「普段大丈夫な食べ物でも急に出る可能性があります」とし、「呼吸が楽になってきたので家に帰ります。と救急隊に言ったらアナフィラキシーは一気に悪化して呼吸ができなくなる可能性があるとの事なので症状出た人、必ずすぐに病院行ってほしいです」と、ワクチン接種後に異常が出たらすぐに病院へ行って欲しいと注意喚起した。 「救急車呼んでから病院着くまでの40分間で、顔面の腫れと麻痺が結構悪化したので…アナフィラキシーは怖い。こんな持病も無い元気な私でなったのでこれから2回目打つ方、誰でも可能性あります」 　ぱんちゃん自身は点滴でアレルギーを抑える薬を投薬してもらい、すぐに効果が出て1日ですっかり元気になったという。 （写真）すっかり元気になったと写真で報告（本人のSNSより）　8月24日の午後には「1日前の夜中に蜂に刺されたような目と口になったけど、腫れは1日ですっかりひいてもう今日は軽く練習もできました」と、練習ができるほど回復。「次は、減量との闘いです」と2021年9月19日（日）さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.30』でのRISE QUEENアトム級3位・百花（魁塾）との対戦へ向けて本格的に指導すると告げた。