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【PANCRASE】叩き上げか、エリートレスラーか、野田遼介vs.山北渓人! 三重県出身25歳同士のストロー級ランキング戦=10月17日(日)新木場

2021/08/18 11:08
 2021年10月17日(日)東京新木場・USEN STUDIO COASTで開催される「PANCRASE 324」にて、野田遼介(ALLIANCE)vs. 山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)のストロー級のランキング戦が決定した。 ▼ストロー級 5分3R野田遼介(ALLIANCE)5勝1敗・#3位/2018年NBT同級優勝山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)5勝0敗・#4位/2020年NBT同級優勝  山北渓人は、レスリング王国・三重県出身。いなべレスリングクラブから専修大学レスリング部に進み、2018年東日本学生選手権(秋季)フリースタイル57kg級2位などの実績を持つ。アマチュアMMAでもしっかり下積みを経験し、2019年のMWJ杯フライ級優勝&MVP、同年アマチュアPANCRASE全日本選手権フライ級優勝など10戦10勝。  満を持して2020年2月のネオブラッド・トーナメントストロー級1回戦でプロデビュー。大城正也、大塚智貴、谷村泰嘉を降し、優勝。2021年2月には「Road to ONE: 4th Young Guns」に参戦し、修斗世界8位(※現9位)安芸柊斗に2R、がぶりからのヒサを効かせてのパウンドでTKO勝ち。さらに、6月大会では尾崎龍紀を1R 腕十字に極め、アマ時代からの戦績を15連勝としている。  対する野田遼介は柔道ベース。三重県尾鷲高柔道部から立正大学哲学科を経て、アマチュアで2016年MWJ杯ストロー級優勝。2017年12月のプロデビュー戦で、御代川敏志に判定勝ちすると、2018年のネオブラッド・トーナメントで友澤ピンキー貴仁、御法川との再戦を制し優勝。2018年12月に高島俊哉をパウンドアウトし、PANCRASE4連勝を飾る。  2019年9月に「Road to ONE:CENTURY」で木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅に1R KO負けを喫するが、2021年5月の前戦では、就職を経て1年半ぶりの試合で高島との再戦に臨み、ALLIANCEの先輩・藤井伸樹ゆずりのスクランブル合戦を制し、2R 三角絞めからのアームロックを極めての一本勝ち。ケージの中で「尾崎龍紀vs.山北渓人選手の勝った方とやりたいです」とアピールしていた。  バックステージでは、「ランカーを倒して存在感を出していきたい。日本一になることは大前提。まずPANCRASEでチャンピオンになる。ストロー級はONEが世界一なので、ONEに出て世界一になることが目標です」と語っていた叩き上げは、エリートレスラー・山北相手にどんな試合を見せるか。  レスリングの強豪の山北と時に下になって極めることも厭わない野田。ともに三重県出身、1996年生まれの25歳。2022年ストロー級タイトル挑戦への出世争いだ。 ▼フェザー級 5分3R名田英平(総合格闘技道場コブラ会)#8位/2019年NBT同級優勝/12勝4敗2分狩野 優(TRIBE TOKYO M.M.A)#9位/2020年NBTライト級優勝/3勝1敗  2021年6月27日の前戦で、コブラ会の名田英平は高橋祐樹に2R リアネイキドチョークで一本勝ち。2020年12月の「TTF Challenge 09」での高橋孝徳戦の判定負け後、2連勝をマークしている。  対するTRIBEの狩野優も、6月大会で林優作に2R 同じリアネイキドチョークで一本勝ち。名田と同じ「TTF」での中川皓貴戦での0-2判定負けから再起を果たしている。ともにフィニッシュ勝利した前戦。団子状態のフェザー級・第2グループから抜け出すのは、名田か? 狩野か?
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