2019年5月11日(土)千葉・舞浜アンフィシアター『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA―序幕―』の前日記者会見が、10日(金)都内にて行われた。
第2試合では現役のリアル・ボディガード冨岡雅人が初参戦、謎のインド王族武術マハーラージャカルーリカ&ヨーガを操る小龍(ブルース)DATEと対戦する。
冨岡は「テコンドー、柔術、クラブマガ、どれも中途半端にやったつもりはないです。テコンドーで腰を痛めてからは8年くらい柔術を練習していました。そのおかげで自分の弱点が克服できて、打撃が強い選手には組み技、組み技が強い選手には打撃で上手く対応できるようになって自信になりました。巌流島の手合わせ稽古会に初めて出てから2年経ちますが、ようやくこのチャンスがきたので頑張ります。実はボディガードは戦わないのが仕事です。戦うとクビになります。でもいざ戦ったら強いところを見せたいと思います。勝てば46歳で巌流島最年長勝利。左禅丸選手(第4試合で高久空手の靖仁と対戦)も46歳なので、勝った方が最年長勝利になります」と、もしボディガードが戦ったらどれくらい強いのかを見せたいとする。
小龍については「ブルース・リー(のキャラ)ということで蹴りが上手いのかなと思う。どんな蹴りを出してくるか楽しみです」とした。
対する小龍はブルース・リーが映画『死亡遊戯』で着用していた黄色いトラックスーツに身を包み、ヌンチャクを持っての登場。「謎すぎる武術拾壱兄弟8男のブルースです。巌流島は世界の異種武術戦を観戦できる唯一無二の舞台です。その闘技場に立つ夢を明日実現させます。令和時代の巌流島の幕開けに18歳での巌流島参戦、最年少記録を更新しました。このチャンスを最大限に活かしてインド王族武術家として、試合の勝ち負けを超越した最高に盛り上がるインド王族武術を披露したい」と、明るく挨拶。
冨岡については「相手はスーパーレジェンドのボディガードでテコンドーや柔術をやられていますが、インド王族武術は絶対にどんな流儀・流派でも負けない。そこだけはしっかり見ていただきます」と、インド王族武術マハーラージャカルーリカ&ヨーガでボディガードの技に対抗すると話した。