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【修斗】激闘王・石橋佳大が新星・後藤丈治と対戦! 北斗旗全日本王者・岩﨑大河が修斗初参戦=9月20日(月・祝)後楽園

2021/08/12 22:08
 2021年9月20日(月・祝)後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6 Supported by ONE Championship」の追加カードが発表された。 ▼バンタム級 5分3R後藤丈治(同級世界8位/TRIBE TOKYO MMA)石橋佳大(ZEEKジム)※元環太平洋王者  ベテラン勢の安定した強さと、新世代の台頭で“黄金のバンタム” と呼ばれるほど強者が並ぶ同級。その階級に、勝っても負けてもその激しすぎる試合内容ゆえ“激闘王”と呼ばれる石橋佳大の10カ月ぶり復帰戦が決まった。  元環太平洋王者の石橋は、2019年5月に“もっとも戦いたくない相手”と言われる藤井伸樹と対戦し、3R右フックでKO負け。約1年半振りの復帰戦となった2020年11月の前戦では、論田愛空隆を相手にブランクを感じさせないキレッキレの身体で打・投・極を駆使して、判定勝ち。再起を果たしている。強い組みを軸に、魂の拳を振るう石橋は連勝なるか。  対するは、北海道大学卒の“インテリファイター”後藤丈治。サウスポー構えからの左の打撃を武器に、2020年は2月に力也に1R TKO勝ちで4連勝をマークすると、4月に祖根寿麻にギロチンチョークで一本勝ちで5連勝。  その後、9月の修斗初参戦では藤井伸樹に判定負けを喫したものの、最終ラウンドまで攻守が入れ替わるノンストップファイトを繰り広げ、修斗ファンの心を掴んだ。  続く12月「TTF Challenge」で服部賢大に1R 左ストレートでKO勝ちし再起を飾ると、2021年3月の前戦では魚井フルスイングに判定勝ち、2連勝をマークしている。後藤は激闘、乱打戦にも対応出来る能力と、相手を分析しながら攻め時を見極めるインサイドワークも兼ね備えているクレバーなファイターだ。  ただし、試合間隔を空けざるを得ない程毎試合全力で戦う“激闘王”石橋の猛攻を避けて通ることはかなり難しく、後藤がどこまで冷静に戦えるかが勝敗の分かれ目になるだろう。 [nextpage] 北斗旗全日本王者・岩﨑大河が修斗初参戦 ▼ミドル級 5分2R岩﨑大河(大道塾)※修斗初参戦今市凌太(style plus gym)※デビュー戦  空道全日本体力別最重量級の覇者、岩﨑大河(大道塾)のプロ修斗初参戦が決定した。 『空道』とは故・東孝氏が1981年に創始した“着衣の打撃系総合武道”。岩﨑大河は少年の頃より『空道」をはじめ、2017、2018年と北斗旗全日本空道体力別選手権を連覇。  2020年6月の『TTF CHALLENGE 08』でMMAプロデビューを果たすと、2020年10月の川和真戦で1R、リアネイキドチョークで一本勝ち。続く12月に大阪で開催された『TTF CHALLENGE09』では左の前蹴りを加藤正徳の顎に突き刺してダウンを奪うとパウンドで2R KO勝ち。プロMMA戦績を3勝無敗とし、道衣を着用しないMMAにも着実にアジャストし始めている。  その岩﨑大河の対戦相手はアマチュア修斗EXトーナメント2020でミドル級を制した今市凌太(style plus gym)。今市は重量級には珍しく足を使いながら繰り出すパンチと組みの強さでワンマッチながらプロ昇格を掴みとっている。  世界40か国以上に支部を持ち、数々の名選手を輩出した『空道』の“逸材”岩崎大河がいよいよ修斗参戦で、どんな姿を見せるか。重量級ならではのド迫力ファイトに期待だ。 【プロフィール】 岩﨑大河 TAIGA IWASAKIいわさき・たいが[所属]大道塾/パラエストラ東京[出身]新潟県[生年月日]1997年7月7日(24歳)[身長]185cm[MMA戦績]3戰3勝[主な戦績]北斗旗 全日本体力別選手権大会 超重量級2017年&2018年連覇北斗旗 第5回世界空道選手権大会 270+ ベスト4(2018年)北斗旗 全日本無差別選手権大会 準優勝(2019年) 今市凌太 RYOTA IMAICHIいまいち・りょうた[所属]style plus gym[出身]山梨県[生年月日]2001年8月24日(20歳)[身長]180cm[主な戦績]アマチュア修斗EXトーナメント2020 ミドル級 優勝 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6 Supported by ONE Championship2021年9月20日(月・祝)後楽園ホール 【既報カード】 ▼世界ライト級チャンピオンシップ 5分5R川名TENCHO雄生(王者・初防衛戦/Y&K MMA ACADEMY)西川大和(挑戦者・同級1位/西川道場) ▼環太平洋バンタム級 5分3R安藤達也(王者・初防衛戦/フリー)石井逸人(挑戦者・同級6位/TRIBE TOKYO MMA)
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