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2021年7月31日(日本時間8月1日)に米国ネバダ州ラスベガス「UFC APEX」にて「UFC Fight Night: Hall vs. Strickland」が開催された。
前日計量では、メインイベントのミドル級(5分5R)に出場するユライア・ホール(185.5lbs/84.14kg)とショーン・ストリックランド(185lbs/83.91kg)、コ・メインに出場するバンタム級(5分3R)のカン・ギョンホ(136lbs/61.69kg)とハニ・ヤヒーラ(136lbs/61.69kg)はともに計量をパス(※ヤヒーラがコロナウイルス陽性で欠場に)。
RIZIN女子スーパーアトム級で浜崎朱加と対戦したジン・ユウ・フライは階級上の女子フライ級での連勝をかけてアシュリー・ヨーダーと対戦。両者ともに計量をパスしている。
なお、女子バンタム級で対戦予定だったニコ・モンターニョが規定体重をオーバーし、ウー・ヤナンとの試合は中止に。加えて、バンタム級のロニー・ローレンスの健康上の理由により、トレビン・ジョーンズとの試合もキャンセルされている。
UFC Fight Night: Hall vs. Strickland
現地時間2021年7月31日(土)、日本時間8月1日(日)
米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
【メインイベント】
▼ミドル級 5分5R
〇ショーン・ストリックランド(185lbs/83.91kg)
[判定3-0] ※50-44, 50-45, 49-46
×ユライア・ホール(185.5lbs/84.14kg)
1R、ともにオーソドックス構え。ストリックランドとホールの右が交錯。ガード上から右を打つストリックランドに、右ローはホール。ホールはサウスポー構えになり、オーソに戻す。ワンツーをガード上に振り前に出るストリックランド。ワンツーの左を返すホール。左ハイまで繋ぐ。さらに右の上下にストリックランドは鼻を赤くさせる。ストリックランドも左ジャブ。
2R、ワンツーで前に出るホール。しかしワンツーで金網まで詰めるストリックランド。金網に詰め右アッパーを突く。押し戻すホールは右カーフキック。サウスポー構えになり左インローも。ストリックランドの左ローが金的に入り、中断。再開。オーソドックス構えに戻し、左ジャブ、右ローを当てるホール! さらに後ろ蹴りを見せてブザー。
3R、ストリックランドの圧力にバランスを崩したホール。ストリックランドは上からパウンド。バックテイクする。4R、左右で詰めてボディロックテイクダウンはストリックランド。5R、このラウンドも圧力をかけ前に出るのはストリックランド。金網を背にするホールは押し返すが、ストリックランドは細かく4連打。さらに金網に詰めてヒジ・ヒザ連打。
判定は大差3-0(50-44, 50-45, 49-46)でストリックランドが勝利。試合後、ストリックランドは「5Rは楽しいね。疲れるけど何発もらってもいいやって感じで、KOを積み重ねてきたファイターで尊敬している。戦ってくれてありがとう。(ミドル級のコンテンダーだが?)相手は誰でも、UFCで戦えることが嬉しいから。UFCという場がなければ、刑務所に入ってきたか、トレーラーの中でメスを作っていただろうから」と語った。
ストリックランド「ホールは長い間、戦ってきたし、簡単な相手でないことは誰もが知っている。楽しかったし、最終ラウンドは本当にきつかった。次の試合も楽しみにしている」
#UFCVegas33 Official Fight Result: @SStricklandMMA (50-44, 50-45, 49-46) defeats Uriah Hall by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) August 1, 2021
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