2019年6月1日(土)神奈川・横浜文化体育館『BOM SEASON II vol.2-The Battle Of Muaythai』に、ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)の参戦が決定した。
スアキムはムエタイの本場タイでトップクラスの選手として活躍。2018年2月の『KNOCK OUT』に初来日し、那須川天心にとって“過去最強の敵”として対戦。5Rにわたる熱戦の末、判定で敗れたが那須川に「マジ強かった」と言わしめた。
今年3月にはRISEの世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』に参戦し、1回戦でタリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)と対戦。2度のダウンを奪われてKO寸前まで追い詰められながらも、前蹴りで大逆転KO勝ちを収めてファンを熱狂させた。
7月21日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の準決勝では那須川との再戦が決まっているが、その前に本領であるムエタイルールで日本での試合を行うことに。
対戦相手はINNOVATION&WMC日本ライト級王者の翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)。翔は2006年プロデビューのベテラン選手で、60戦以上のキャリアを持つ。ミドル&ハイキック、ヒジ、ヒザを得意としており、これまで5本ものベルトを獲得している。
今回、多くの日本人選手が「スアキムは強すぎるから」と対戦を断る中、、翔が「ぜひ」と2つ返事で対戦を了承したという。
スアキムが持っている力をフルに発揮できるムエタイルールで実力を見せつけるのか、それとも翔が那須川の前にスアキムに土をつけるのか。
<決定対戦カード>
▼BOMスーパーファイト ライト級スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者、ラジャダムナンスタジアム認定同級5位)vs翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/初代・第3代WMC日本ライト級王者、第5代INNOVATION同級王者)