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【K-1】高梨Knuckle美穂とダイレクトリマッチのMARI「高梨選手の得意分野のパンチで倒したい」MIOとの再戦も狙う

2021/06/28 20:06
 2021年7月17日(土)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ライト級タイトルマッチ』にて、スーパーファイトのK-1女子ミニマム級3分3R延長1Rで高梨Knuckle美穂(Y'D GYM)と対戦するMARI(ナックルズジム)が公開練習を行った。  MARIは15歳でキックボクシングを始め、高校生でプロデビュー。2018年4月に百花を破り、NJKFミネルヴァ初代ピン級王座を獲得。シュートボクシングではMIO、MISAKI、女神といったトップクラスと拳を交えてきた。2020年11月にはぱんちゃん璃奈に判定で敗れている。戦績は11勝(1KO)24敗3分。  両者は今年3月のK-1で対戦し、高梨が延長戦の末に判定2-1(10-9×2、9-10)で辛勝したが、内容については物議をかもした。  MARI自身も「思った以上に練習したことが出せたと。ペースは握ったと思うんですけど、決定的なダメージを与えてないので、負けてはないけど勝ってもいないと思った」と話すクロスゲームで「いずれ再戦すると思ったんですけど、ダイレクトリマッチとは思っていなかったんでオファーが来た時はうれしかった」と今回の再戦に胸を躍らせる。  敗れはしたものの手応えを掴んだ。「映像を見直して『もっとここでいけたな』と思う部分があった」と反省点をあげつつ「自分の距離を保てて戦えたと思う。これまで色んなルールをやってきて、蹴り足を掴む癖が出ちゃったんですけど、組み・掴みが一切ない打撃だけのK-1ルールはすごく好き。自分に合っていると思いました。今はK-1ルールで勝つためにパワーもスピードもどちらを強化しています」とK-1ルールでの戦いにも自信を持っている。  今回は高梨との完全決着戦というテーマもあり「前回が不完全燃焼だったので、高梨選手は次で(調子を)上げてくると思います。私が必ず勝つんですけど油断はしていません」とMARI。  高梨が自身の公開練習で「パンチでぶっ倒してKOするのが理想。完全決着をつけてもう二度とやりたくないと思わせたい」と発言したことを伝え聞くと「それは私も同じ気持ちです。高梨選手の得意分野のパンチで倒したいです」と不敵に語った。  今後の目標として「まだK-1の女子ミニマム級にはベルトがないですけど、いい試合を続けて、もしベルトが新設されれば狙っていきたい」とK-1ミニマム級王座新設を掲げたMARI。さらに「過去に違うルールで敗れているMIO選手とK-1ルールで再戦したい」とMIOへのリベンジにも意欲を見せた。  最後にMARIは「負けてばかりの私を変わらず応援してくれるみなさま、次は必ず勝って、みなさんを喜ばせるので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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