キックボクシング
ニュース

【RIZIN】魔裟斗と武蔵が白鳥大珠の優勝予想から一転、魔裟斗は「皇治」武蔵は「高橋亮」の優勝を予想

2021/06/26 16:06
 魔裟斗と武蔵が共同のYouTubeチャンネル「魔裟斗&武蔵チャンネル ムサマサ!」で、2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪『Yogibo presents RIZIN.29』で行われる「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」の優勝予想を行った。  まず1回戦の皇治(TEAM ONE)vs梅野源治(PHOENIX)について、魔裟斗は「(チャンヒョン・リーを)完封したころの梅野って強かったんですよね。でも最近の梅野の試合を見たんですけれど、あの当時と比べると蹴りとかキレとかパワーがなくなっている感じがしたんですよね。ちょっと落ちてるんじゃないかな、ピークは過ぎているんじゃないかなって思ったね」と、いきなり厳しい評価。 (写真)梅野は蹴りで皇治を止めることができるか 武蔵が「皇治と梅野の相性ってどうなの?」と聞くと「最近の梅野を見ないで言ったら、梅野がテクニックで完封するかなと思っていたんですよ。ただ、今の梅野を見たら意外と皇治のパンチが当たるんじゃないかなって気がしたんですよね。蹴りでは止められないかなと思って」と、今なら皇治が有利と予想し、「最近の練習の映像をチェックしてきているんですけれど、皇治は良くなっていましたね。K-1にいた頃より今の方が良くなっている感じがしました。最近の出来を見るとこの1回戦は、俺は皇治の方が勝つんじゃないかなって気がしましたね」とする。  これに武蔵は「皇治が一発でひっくり返せるくらいのパンチを持っていたら、梅野は間違いなく危ない場面を迎えるやろうと思うけれど、それを皇治が持っていなければ、梅野がムエタイのパターンにはめ込むことができたら、梅野がチャンスあるんじゃないかなと思う。俺は梅野に分があるんじゃないかな」と、梅野の勝利を予想した。 (写真)2人が最初に優勝予想して名を挙げたのは白鳥 高橋亮(真門ジム)vs白鳥大珠(TEAM TEPPEN)の1回戦は、魔裟斗が「高橋選手はあまり知らないけれど、白鳥だろうなって」と白鳥を予想すると、武蔵は「このルールで分があるのは白鳥だと思うけれど、高橋はそんな簡単じゃないよと思っている。高橋、強いよ。高橋にパンチを奇麗に入れていくのは難しいと思う」と高橋を推すかと思いきや、「じゃあ俺は白鳥」と白鳥の勝利を予想する。 (写真)武蔵は期待も込めて最終的な優勝予想を高橋とした これにより、魔裟斗は皇治vs白鳥、武蔵は白鳥vs梅野の決勝戦予想となって2人とも優勝は「白鳥」とした。しかし、予想しているうちに魔裟斗が「(白鳥は)頑丈じゃないよね。身体つきを見てて分かるんだけれど、前にガンガン出てくるタイプの人間には意外に弱い。…あ、そう思ったら意外と皇治が勝つかもしれない。その可能性あるな。相性的に。じゃあ、皇治だ。そんな気がしてきたわ」と、なんと皇治優勝に予想を変えた。  すると武蔵も「高橋に頑張ってほしい。地元の先輩として」と期待を込めて高橋の優勝に予想を切り替える。 (写真)魔裟斗は「相性がいい」として最終的に皇治の優勝を予想した 魔裟斗は「自分の中で確実なのは、(ワンナイトトーナメントは)その日に一番強いやつが優勝するっていうことは間違いないと思っているんですよ。何かはあるかもしれないけれど、一番強いやつが勝つ」と自らの経験から語り、武蔵は「トーナメントは簡単ではない。俺はこの(皇治)包囲網はそんな簡単じゃないと思う。だからこのトーナメントは面白い」「俺は誰も想像していなかった決勝になると予想したい」と、トーナメントへの期待をかけた。  そして魔裟斗は「みんなに頑張ってもらいたい。いい試合を!」と選手たちにメッセージを送ると「皇治、頑張れ」、武蔵は「高橋、名を売ろう」と、それぞれ優勝予想した選手にエールを送った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント