RIZIN出場は4回目となる植山。過去2勝1敗で勝ち越している （C）RIZIN FF
2021年6月27日（日）丸善インテックアリーナ大阪『Yogibo presents RIZIN.29』に出場する全選手のオンライン個別インタビューが、25日（金）に行われた。
第2試合のRIZINキックボクシングルール56.0kg契約3分3Rで、泉丈成（誠至会）と対戦するシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・植山征紀（龍生塾ファントム道場）が、インタビューに答えた。
――現在の心境は？
「久しぶりの試合なので楽しみです。速く試合がしたいです」
――対戦相手の印象は？
「ムエタイ系の選手で気持ちが強い印象です」
――現在3連敗中ですが、そこで変えたことは？
「トップ選手に勝てていないので、その差を埋めるために全部一からフィジカル面、技術を見直して全体的にレベルアップしました」
――理想の勝ち方は？
「僕が圧倒して最後はKOで倒すのが理想の展開です。しっかり差を見せて圧倒しないとあかんなと思っています」
（写真）RIZIN初参戦の拳剛戦では剛腕を爆発させてのKO勝ち
――RIZINはこれで4度目。もうホームの感覚では？
「ホームの感覚はまだないですが、大きな舞台なので試合をするのは毎回楽しみです。入場から華やかで楽しめています」
――その中でどんな試合を？
「RIZINはMMA主体ですが、キックボクシングの試合を組んでもらっているので面白い試合をしないとあかんと思っています」
――泉選手とこれまで接点は？
「接点はないですね。団体も違うので意識もしていませんでした。試合が決まってから映像で見ましたが、HEATで内藤選手とやっていたのを見て小技が上手いと思いました。いやらしい選手ですね(笑)」
――その小技に何で対抗する？
「剛腕でぶっ倒しに行きます。しっかりKOで倒してインパクトを残します。2R以内に倒します」
――RIZINにおける目標はありますか？
「トップどころに負けてきたので、しっかり勝っていけるように。そういう選手と試合をして、どんどん上のレベルでやっていきたいです」
――今回は61kgのワンナイトトーナメントが行われますが、意識していますか？
「キックやったらそっちが注目されているので、しっかり試合で61kgトーナメントを超えるようなインパクトを残したいと思います」
