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レポート

【UFC】チャンソンが再起戦勝利「チャンピオンシップの力があると証明した」

2021/06/20 11:06
 2021年6月19日(日本時間20日)、米国ラスヴェガス「UFC APEX」にて、「UFC Fight Night: Korean Zombie vs. Ige」が開催された。  フェザー級4位のチャンソン4と、8位のイゲ。2020年10月の前戦で2位のブライアン・オルテガに5R 判定負けしたチャンソン。対するイゲはレスリングと柔術黒帯のバックボーン。2021年3月のギャビン・タッカー戦で22秒 KO勝利、カルヴィン・ケイター戦の判定負けから再起を果たしている。 ▼フェザー級 5分5R〇ジョン・チャンソン(韓国)17勝6敗(UFC7勝3敗)[判定3-0] ※8-47,49-46×2×ダン・イゲ(米国)15勝4敗(UFC7勝3敗)  1R、チャンソン、イゲともにオーソドックス構え。右ローを放つが、そこにチャンソンはワンツーをガード上に当てる。  右から左の逆ワンツーはイゲもかわすチャンソン。左インロー。今度はチャンソンが右カーフキックを当てて組みに行くが、突き放すイゲが左のダブルを打つ。  左から右をガードの上に当ててシングルレッグでテイクダウンはチャンソン! イゲの下からの仕掛けを潰して右で脇を差し、上体を抑え込む。しかし、パウンドをもらわず立ち上がるイゲ。そこにチャンソンは右を当てる。  右カーフキックを当てるチャンソン。さらに左ミドルはチェックする。  2R、右を当てるチャンソン! 右カーフキックもヒットさせる。左ジャブのダブルはイゲ。ブロックするチャンソンは左フックの打ち合いで勝る。左右を振り、頭から突っ込むイゲ。  距離を保つチャンソンに右から左も脇の下。右フックを返すチャンソンに前足にシングルレッグはイゲ。差し返すチャンソンは突き放す。上下に蹴りを散らすチャンソン。右ローを当てる。イゲは左ダブルも浅い。左を振って組むイゲに体を入れ替えるチャンソンは、イゲのバックに!  4の字ロックして背後からパウンドも、チャンソンは左目上から出血する。スロー再生ではバッティングでのカットか。  3R、シングルレッグでテイクダウンはチャンソン。ガードに入れるイゲは下からヒジ! しかし、チャンソンもガードの中からパウンド。下からシングルレッグで足を手繰るイゲを切ってバックに回るチャンソン。リアネイキドチョークを極めに行くが、その都度、イゲは凌ぐ。イゲの身体が下で極めにくいか。チャンソンは足を組み直して位置を調整するが、防ぐイゲに極め切れない。  4R、イゲのワンツーを冷静にかわすチャンソン。右から左ボディで飛び込むイゲ。右フックは顔面をとらえると左ハイ、さらに左ボディを打って組みに。その放し際に左右も、チャンソンはブロッキングして押し戻す。  右ストレートを当てるチャンソンは、今度は右ロングフック。かわしたイゲは左のダブルも距離が遠い。右カーフキックはチャンソン! そこに右を返すイゲ。左右の蹴りで詰めるが、右ハイを掴んだチャンソンがテイクダウン! 下から草刈で蹴り上げを狙うイゲの足を捌き、サイドを奪ったところでブザー。  最終R、左ミドルのイゲ。左から右フックも振るが、かわすチャンソンが左ジャブ。イゲは右ボディから左を振り、左フック! さらに詰めて連打からバックを狙うが、足がかからず。なおもダブルレッグ、シングルレッグに入るイゲをがぶるチャンソン。イゲはスイッチからバックを狙いシングルレッグも、がぶるチャンソンがここでバック奪取! 最後のラッシュを切られたイゲは正対を試みるが、4の字ロックのチャンソンはバックキープ。残り1分で背後に拳を振るイゲに、バックからチョークを狙うチャンソン。  そのままブザー。判定は3-0(48-47,49-46×2)でチャンソンが勝利。「チャンピオンの試合ができる力があると証明できるように、持てるすべての力を出した。もうランク4位じゃない。3位に位置するはずだ」と語った。  また勝利後、コーチからブラジリアン柔術の黒帯をプレゼントされたチャンソンは、会見で「ランキングが上がれば上がるほどノックアウトやサブミッションを取るのが難しくなる。彼を仕留められなかったことは少し残念だけど、勝てたことはとても嬉しい。今回の試合に勝ったことよりも、黒帯を手に入れられたことが嬉しいよ。自分にとっては本当に大きな意味のあること。最初は自分のレスリングを信じるのにためらいがあったけど、コーチのことは信じている。今回は自分のゲームプランをやってみた。今はまだランキングがどうなるか分からない。様子を見た方が良さそうだね。韓国には良いファイターがたくさんいる。ぜひ彼らを応援してほしい」と語った。
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