竹林(左)と音波は同じ17歳、これからの女子格闘技界を担っていく同士の試合となる
2021年6月20日(日)東京・ニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 33~アトム級GP 2021 FINAL~』の前日計量が、19日(土)都内にて13:00より行われた。
第4試合の51kg以下契約5分2Rで対戦する、竹林エル(総斗會三村道場)は50.30kg、音波(AACC)は50.95kgで計量をパス。
竹林のプロデビュー戦は昨年大晦日の『RIZIN』で、急遽決まった将来を嘱望される10代の女子高生同士の試合「RIZINチャレンジマッチ」。同じ17歳の“サブミッション系女子”さくら(フリー)と大舞台での対戦に臨んだが、体重超過のさくらに1R1分37秒、腕十字で一本を取られた(公式結果はノーコンテスト)。今回の対戦相手である音波も17歳の女子高生で、今回もJK対決となる。
計量を終えた竹林は「精一杯練習してきたのでそれを出せるように頑張ります。たくさんいろいろな練習をしてきてフィジカルも組み技も打撃もたくさん練習してきたので、アマチュアとは時代とは自分のメンタルも変わったと思います」と、プロとしての自覚が出てきたとコメント。
大晦日のデビュー戦とは特にどこが変わったかと聞くと「特にフィジカルです。筋トレのジムに通ったり、持久力をあげる筋トレをしたりとか。パワーとスタミナには自信があります」と答える。計量時の筋肉が練習の成果を現わしていると言われると「ありがとうございます」と微笑む。
勝ち方に関しては「特に決めていないです」と言い、打撃でも寝技でもどちらでもいけると自信。「同い年の選手とやるのはあまりないのでワクワクしています。楽しみです」と同年代対決に燃える。
「だいぶ成長しているのでそれを見てもらえたらなと思います。自分でもはっきりと成長していると分かるくらい成長してきました」と、自分の成長に確信を持つ。
「これから組まれた試合を一戦一戦勝っていて、徐々にステップアップしていきたいと思います」と着実にステップアップしていきたいと語った。