MMAで名を馳せたいとの野望を持ってメガトン級でデビューするSAINT
2021年6月19日(土)東京・ニューピアホールにて『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2021~1st ROUND~』(昼)、『DEEP TOKYO IMPACT 2021~2nd ROUND~』(夜)が開催される。
昼の部の1st ROUNDメインイベントでは、メガトン級5分2Rで酒井リョウ(レンジャージム)とSAINT(Y&K ACADEMY)が対戦。
初参戦となるSAINTはニューヨーク州ブレントウッド出身で、6人姉弟の末っ子として生まれ、ジョージア州のDacula High Schoolではフットボールをプレーしていたという。日本に来て4年目、横須賀海軍基地に勤務している。
「私は昔からスポーツが大好きでした。子供の頃、兄といつもレスリングをしていて、戦うことが自然になっていました」と、MMAを始めたのは必然だったと話す。好きなMMAファイターはイスラエル・アデサンヤとチャールズ・オリベイラだという。
試合については「リョウ・サカイと戦えることを光栄に思っていると言いたいです。彼はとても経験豊富で才能のあるファイターです。リョウ・サカイと戦うこと、そして彼から学ぶことを楽しみにしています」と、対戦相手へのリスペクトに溢れている。
コンディション調整は「私の場合は、試合に向けて良いスタミナをつけられるように、有酸素運動を続けることですね」と、スタミナ強化を十分にしたいとし、「観客の皆さんにエキサイティングなショーをお届けしたいと思います。これが私のデビュー戦なので、思い出に残るものにしたいですね」と意気込んだ。
所属ジムによると「令和のボブ・サップかと思われます」との期待をかけられるSAINT。「私は、自分がこのスポーツに参加する運命にあると心から信じていますし、他のことをしたいとは思えません。ただ、ファイターとして成長したいし、もっと学びたいと思っています。今はまだ初心者ですが、総合格闘技界で名を馳せたいと思っています」と、いずれはMMAで名を轟かせたいとの夢を語った。