MMA
ニュース

元・仮面女子の川村虹花が総合格闘技からの引退を発表「格闘技人生楽しかったです」

2021/06/09 17:06
 アイドルグループ仮面女子の元メンバーで、“ガチで戦うアイドル”として活動してきた川村虹花が総合格闘技からの引退を自身のブログにて発表した。  川村は2012年3月にアイドルとしての活動をスタート。MMAへの挑戦を表明して大きな話題となり、2017年12月『DEEP JEWELS』にてセミプロルールでMMAファイターとして初めての試合を行って判定勝ち。2018年3月のプロデビュー戦は判定で敗れたが、2戦目で山崎桃子にTKOで初勝利。2018年大晦日には念願の『RIZIN』初出場を果たした。2020年5月『DEEP JEWELS』での坂本美香戦(1RでTKO勝ち)が最後の試合となった。戦績は3勝5敗。  6月9日(水)に自身のブログにて、「突然ですが、、私、川村虹花は総合格闘家を引退することになりました」と発表。 (写真)しっかりトレーニングしていたことを証明する肉体美「私が格闘技を始めたキッカケは、唯一無二な存在になりたかったのが大きかったです。アイドルが沢山いる中、ただただ活動していてはうもれていってしまう。誰も挑戦したことが無いことに挑戦したいと思い、私は格闘技を選びました」と自分の格闘技人生を振り返り、「自分はとんでもない道を選んでしまったんだ!と思う日々でした笑」という。 (写真)2018年大晦日には目標であった『RIZIN』初出場を果たしたが、あいに敗れた 練習の拠点となったリバーサルジムMe,Weについては「RIZINに出たい!という大きな夢を掲げてとにかく試合に勝つことを考えて毎日必死に練習しました。ジムの皆さんもアイドルとしてではなく、しっかり選手として見てくださりました。本当にそれが1番嬉しかったです」と感謝の気持ちを伝える。 (写真)気の強さを発揮して思い切りのいい打撃が川村の持ち味だった「デビュー当初は、批判な声も沢山ありました。格闘技なめんな。アイドルがくんな。など…。自分が格闘技経験してみて思いました。そりゃそう思うわ。って。生半可な気持ちでは格闘家にはなれないです。ほんとにキツいし、色んな場面で格闘家を尊敬しました」と言い、「アイドル格闘家。色物扱いで、批判も大きかったですがこんな私にも応援してくださる方が沢山いてくれました」と、応援してくれた人たちへの感謝の言葉を綴る。  今後に関しては「もう格闘家ではなくなりますが格闘技は大好きです。今でも試合見ますし、趣味程度にジムには通いたいと思ってます(またいつか選手としてやりたくなる時がきそう笑)。アイドルも卒業して、格闘家も引退して、川村虹花はまた新しい挑戦をしようとしています!」と、格闘技が好きな気持ちは変わらず、今後は応援していく側になりたいとした。  そして「格闘技人生楽しかったです。ありがとうございました」と、たくさんの思い出の写真を掲載して現役格闘家からの別れを告げた。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア