男子重量級で優勝し、日本代表選手となった山口翔大(右)だが2年間待つことに
「空手のオリンピック種目化」を目指して設立された「全日本フルコンタクト空手道連盟(Japan Fullcontact Karate Organization=JFKO)」の『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』の再延期が発表された。
同大会はJFKOが主催する初の世界選手権大会として当初は2020年5月30日・31日に開催を予定していたが、「感染症終息の見通しが立たないことや、関係各所の条件が整わないことから1年延期」が決定。今年2021年5月29日・30日の開催を目指していたが、2月12日(金)に開かれた理事会にて9月4日(土)5日(日)への再延期が決まった。
その後、スポーツ庁との協議を重ねた結果、諸般の理由によって本年内の開催が極めて困難であるとの結論に至り、来年5月(第7回全日本フルコンタクト空手道選手権大会と併催)に再々延期することが発表された。