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【K-1】椿原龍矢「近い間合いでも遠い間合いでも圧倒できる」vs玖村修平「近づいて倒したい」、林健太「全部変わってる」vsトファネリ「素晴らしい勝ち方でKOしたい」、MOMOTARO「インパクトのある勝ちかた」vs西元也史「K-1の厳しさを教える」

2021/05/29 22:05
 2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』。その前日計量&記者会見が、29日(土)正午より行われた。  計量は全員がパスし、明日の決戦のゴングを待つのみとなった。第15試合、第14試合、第12試合のスーパーファイトに出場する各選手の記者会見でのコメントは次の通り。 ▼第15試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R椿原龍矢(月心会/K-1フェザー級王者)「王者一発目の試合でお客さんがいないところでやるのかと思っていたんですが(無観客試合)、お客さんがいるところで出来ることになってテンション上がっています。明日は練習してきたことをしっかり出します。いい意味でも悪い意味でも今回は注目してもらっている試合だと思うので、近い間合いでも倒せるし、遠い間合いでも倒せる、どちらでも圧倒できるように練習してきました。遠くからでも倒す椿原流のスタイルを作っていて、今はまだ途中の段階かもしれないんですけど、明日はしっかり倒して、自分のスタイルが出来上がっているところを見せられたらいいなと思っています。  そんなに気負いとかは今のところはないかなって思うんですけど、今『(ベルトが)カッコいいなって思った』って(玖村)が言ったんですけど、僕は絶対に負けないので、今回はこの近い距離で見せとくだけで終わらせようかなと思っています」 玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)「延期になったりいろいろありましたが、充実した練習を積むことができたので明日はしっかり倒したい。今(椿原が)話したみたいにまだ途中だと思うんですけど、まだ出来上がる前に僕が近い距離に入って倒して、そのスタイルを作れないように近づいて倒したいと思います。まずは明日のスーパーファイトでしっかり勝たないといけないんですけど、やっぱりベルトを目の前で見たらカッコいいなって。欲しいので、明日勝って、挑戦してもいいんじゃないかって認められるような試合をしたいと思います」 ▼第14試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R林 健太(FLYSKY GYM)「考えてみたらもう1年半近く勝ててないので、応援してくれてる人たちにも、全力で向き合ってくれるトレーナーにも本当に申し訳ないので、そろそろ結果で応えたいと思って、全力でトレーニングしてきたので、明日はめちゃめちゃ自信があります。新しい階級で最初は不安もあったけど、体もしっかり作ってきたし、KOされたことのないトファネリ選手を一発で倒して、いいアピールしたいと思っています。  いつもより栄養をしっかり摂りながら、疲れを取りながら減量してこれたから、これが減量なんやろうなっていう感じで調整できています。前回まで、最後は減量じゃなくて衰弱に入ってたんかなと思ってたんで(苦笑)、今は万全な状態ですね。楽しみです、明日が。  どんな勝ち方って言うたら、僕は“凶拳”と言われてるので殴るしかないですけど、今までだったらとりあえず殴って当たったら倒れるやろうという感じで殴ってたんですね。でも12月にタイトルマッチで負けてチャンピオンじゃなくなってから、パンチももう一回基礎から見つめ直してきたから、明日はもうキレキレのパンチで倒れるというか。キレがあり過ぎてTKOで勝つ可能性もあるぐらいスピードもキレもいい感じで楽しみです。  もう全部変わってるなって、自分で思うんですよ。トレーナーたちにもボクシングのトレーナーにはボクシングの技術、蹴りはトレーナーのキヨソンセン、フィジカルはフィジカルトレーナーの高村さんで、みんなでスーパー・ライト級で戦っていく戦い方や心をトレーニングしてきたので、全部変わってる自信がありますね。ほんで、(トファネリが)蹴りで倒すって言ってて、回し蹴りとか得意とか言ってるんですけど、俺、絶対気合いで耐えられると思うんですよね。回し蹴りとか。そこさえ気合いで耐えれば、あとはパンチの距離やから絶対KOできる自信があります」 ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館) 「明日はたくさんの動きをつけて素晴らしいKOを見せたいと思っています。明日は間違いなく蹴りとパンチの戦いになるでしょう。私は空手のいい蹴りを持っているので、カッコいい勝ち方、素晴らしい勝ち方でKOしたいと思っています。今聞いた通り、彼がそういうモチベーションで来るのであれば、こちらも受けて立ちます。K-1史に残るビッグゲームになるように、いい蹴りを見せて、相手が蹴りで来ようとしても、全てにおいて上回れるようなビッグな戦い方をしたいと思っています」 ▼第12試合 スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1RMOMOTARO(OGUNI-GYM)「明日はK-1初参戦ということで、K-1ファンのみなさんは、自分の試合を観るのは初めてというかたは多いと思いますし、いきなりK-1かよって思うかたもいるかと思うんですが、納得してもらえるような試合をしますので、楽しみにしていてください。(西元は)前回の会見のときよりも違う表情といいますかね、気合いの入った表情が見れてるんで。明日、拳を交えるのがすごく楽しみです。  勝つのは言ったとおり当たり前なので、倒しかたですね。ファンのみなさんに覚えてもらえるような、インパクトのある勝ちかたをしたいと思います。SNSで少し拝見したんですが、K-1ナメんなよとかオマエ呼ばわりされてたので、ちょっとイラッとした部分はあるんですけど、大人の強さを明日見せたいと思います」 西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)「K-1さんのおかげで、ここまでちゃんと舞台が整ってるので。やることは分かってるので、明日は楽しみにしてください。別に顔合わせてどうこうっていうか、明日どうせリングで分かることなので。まあ、相手も体調よさそうでよかったですね。何か変な言いわけされても困るので。  K-1の厳しさを僕が教えるので。みんなの気持ちとか、全部乗せて。あと、僕は自分の力を何より信じてるので、当たれば倒れると思ってます。当てます。(MOMOTAROからは)大人の余裕を感じました」
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