K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】野田蒼、魔裟斗の壬生狼一輝優勝予想を「センスがないなと思いました(笑)」鵜澤悠也との因縁も深まる

2021/05/29 16:05
【K-1】野田蒼、魔裟斗の壬生狼一輝優勝予想を「センスがないなと思いました(笑)」鵜澤悠也との因縁も深まる

「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」がいよいよ明日行われる。全員が優勝へ向けてギラギラとしていた

 2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』。その前日計量&記者会見が、29日(土)正午より行われた。


「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する8名は、全員が一発で計量をパス。その後の会見でそれぞれが意気込みを述べた。


 計量後のツーショットでにらみ合いを展開した松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)。いつも対戦相手にも笑顔の松本が、今回ばかりはなかなか視線を外さないほどのにらみ合い。その理由を聞くと「Twitterで向こうからいろいろ言われたので、何を勘違いしているのか、と。どこを見ているのか。それで怒りました。1回戦から全力で来ない相手には絶対に負けません」と説明。


 それを聞いた鵜澤は「俺は1回戦から100%で行くつもり。対面して覚悟も感じたし、1回戦から全力で叩き潰しに行く」と、松本を甘く見ているわけではないと答える。するとここで、隣に座っていた野田が口をはさみ、「鵜澤選手は1回戦で負けてしまってかわいそうなので、今度は僕が相手をしてあげます」と次の機会に自分が戦ってやると笑顔で挑発。


 鵜澤が「小僧が絡んできた。タグ付けしてごちゃごちゃ言ってるが、返信したら何も言ってこない。中途半端だなと思った」と、野田を中途半端だと批判したところで、司会から「そのくらいにしておきましょう」と仲裁が入り、この口論は終わったが、鵜澤と野田の因縁が深まる形となった。

<記者会見での一問一答>

▼第1試合 K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・1回戦(1) 3分3R延長1R

萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)=52.9kg
「まずこのような状況で僕に声を懸けてくださってありがとうございます。明日は思い切り楽しんでK-1を盛り上げて夢を掴みます」


大村修輝(POWER OF DREAM/K-1甲子園2020 -55kg準優勝)=52.9kg
「急遽相手が変わったが、自分のやれることはやってきたのでそれを試合で見せたい」

▼第2試合 K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・1回戦(2) 3分3R延長1R

壬生狼一輝(力道場静岡/第7代Krushバンタム級王者)=53.0kg
「今回は大仁田さんの師匠ジャイアント馬場さんに習って、王道を貫くように王者らしく、明日の壬生朗のテーマは王道。王道壬生朗じゃあ」


野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg王者)=53.1→53.0
「明日は明日の俺に任せます。今日は思う存分ご飯を食べて強くなります」

▼第3試合 K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・1回戦(3) 3分3R延長1R

松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2018 -55kg王者)=52.9kg
「明日がやっと来たので全てを懸けて、大宮司さんに生き様を見せて来いと言われたので生き様を見せます。誰よりも楽しんで、最後に金テープを浴びます」


鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス/DREAM KHAOSバンタム級トーナメント優勝)=53.0kg
「明日はみんなの想像を超えた感動を残す。人生懸けて挑みます」

▼第4試合 K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・1回戦(4) 3分3R延長1R

黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)=52.9kg
「このチャンス、何が何でも絶対に獲ります」


池田幸司(ReBORN経堂/K-1カレッジ2019 -55kg王者)=53.0kg
「明日は自分の強さを見せつけたい。自分のトーナメントにしたい」

――萩原選手、急遽の出場となりましたが。

萩原「全然問題ないです。今までの経験があるので」


――橋本選手が欠場となり、萩原選手が出場となってメンバーが変わったことをどう思いますか?

大村「デビュー戦で相手が変わってビックリしていますが、変わってもやることは変わりません」


野田「僕は橋本選手が出ていても、準決勝は大村選手とやると思っていたので変わらないです」

壬生朗「ワシはそんなことなんも気にしとらん。萩原選手はタピオカが好きと言っとったからワシのタピオカどうじゃあ?(と乳首を見せるが、萩原は「遠慮します」)そうか…」


鵜澤「橋本君には会見で何か言われていたので、俺が今回優勝したら俺がアイツのことを指名してやるので腐らずにしっかり治せよ」

松本「相手が変わってもやることは変わらない。勝つヤツはどこでも勝ちます」


池田「橋本君と決勝でやって自分の方が強いことを橋本君に分からせて優勝したかった。決勝はどうなっても僕が優勝すので派手に優勝したい」

黒田「誰が入れ替わろうが僕には関係ない。自分の実力を証明したいですね」

――事前の予想で魔裟斗さんが壬生狼選手と池田選手の決勝を予想していたことについて。

壬生朗「とても嬉しいです。しっかり頑張ります」

池田「魔裟斗さんは偉大な選手でスーパースターなので、しっかり自分の実力を分かってくれているなと思いました。でも優勝は壬生狼選手だと予想されていたので、その予想は覆したい」

――1回戦で両者と対戦する2人はその予想をどう思いますか?


野田「事前の予想で橋本選手やったり松本選手やったり池田選手だと予想されていて、僕を予想していた人が1人もいなくて。センスがないな、コイツら、と思いました(笑)。僕の方が上に行って黙らせたい」

黒田「周りが何を言っても優勝したヤツが一番えらい」


――今日の衣装はどれくらいから用意していたんですか?

壬生狼「今回の衣装のテーマは、壬生狼と言えば祭り、壬生狼どんたくの衣装じゃあ! 用意したのは3日前じゃあ」


――優勝したら、大仁田厚さんにはどう報告したいですか?

壬生狼「このトーナメントで優勝して、一緒に寿司を喰いに行くんじゃあ!」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント