2021年4月25日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』は、政府より発令された緊急事態宣言を受け、会場側と協議の結果、5月22日(土)に開催延期を発表した。
拳の脱臼による靭帯断裂で手術、今大会で約5カ月ぶりの復帰戦が決まっていたKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)だったが、本人も待ちに待った試合は延期となってしまった。
(写真)計量の前日に大会の延期が発表され、やけ食い宣言したぱんちゃん (C)ぱんちゃん璃奈 ぱんちゃんは開催延期の公式発表直後、自身のSNSを更新。計量を翌日に控えての延期発表に無念さと悔しさを隠しきれず、減量で我慢していた分、やけ食いすると自暴自棄気味の投稿。さらにその後、自身のYouTubeチャンネル「ぱんチャンネル」ではやけ食いしながら愚痴をこぼす動画を公開した。
しかし26日(月)に自身のSNSを更新。「50.00kgでキープ中。太ってないとほんとに走りやすい! 動きやすい! 毎日追い込みしてたらそんな体重増えないだろう。減量せず体重キープできる」と、試合契約ウェイトの46.5kgから4.5kg増やした50.00kgをキープしていると言い、すでに延期された5月22日(土)後楽園ホール大会へ向けての練習も開始していると告げた。
(写真)4.5kg戻って50kgながらもグッドシェイプをキープしているぱんちゃん(C)ぱんちゃん璃奈 ハッシュタグに「乙女マッチョ」「痩せすぎず太りすぎず」「一番良い体重」とあるように、投稿された画像を見てもかなり引き締まっており、とてもやけ食いしたようには見えない。
それでも「でもラーメン1回は行きたい…」「ケーキも食べたい…」「お菓子も食べる…」と食欲の誘惑とも戦うぱんちゃんであった。延期となった試合は約1カ月後の5月22日。すぐに追い込みが始まるため、このグッドシェイプのまま身体と技をさらに作り込んでいけるようになりそうだ。