ブンブンと振り回すパンチで観客を沸かせるモハン(左)が愛知県大会に初見参
2021年5月23日(日)愛知・ホテルプラザ勝川『SHOOTBOXING 2021 YOUNG CAESER CUP CENTRAL #27 “DEAD or ALIVE”TKO COVID 19』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本スーパーウェルター級4位イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)の対戦相手はBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)に決定。
モハンはその豪快すぎるパワフルなパンチで、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でお馴染みの危険な倒し屋。2013年4月にSB初参戦時には、当時エースだった鈴木博昭を1RKOで葬っている。今年4月の後楽園大会ではS-cup2018世界王者・海人を相手に敗れはしたが、豪快なパンチで会場を沸かせ、フルラウンド戦い抜くタフネスぶりを見せた。今後、海人が階級を上げて空位になるであろうSBの65kgのタイトルを狙い、連続参戦を果たす。
(写真)シュートボクサーらしく投げ技や崩し技を多用するイモト
その強豪を迎え撃つイモトは、Union朱里、MISAKI、佐藤執斗ら名選手を輩出しているグラップリングシュートボクサーズ期待の若手。今年2月のシリーズ開幕戦では6連勝と勢いのある一階級上の上位ランカーの村田義光からダウンを奪い判定勝利を収めている。