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【BOUT】″北のエース候補″山川賢誠が交通事故からの復帰戦でいきなりNJKF王者と激突、安斎宙vs磯山恒基の若手対決も

2021/04/15 14:04
 2021年4月18日(日)北海道・札幌イーワンスタジアムにて開催される『ノースエリア格闘技イベント BOUT42』の全対戦カードが決定した。  メインは地元・札幌在住の山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/RISEフェザー級6位)が久保田雄太(新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級王者)とRISEランキング戦フェザー級3分3R延長1Rにて激突する。  山川は一昨年6月開催の『BOUT37』以来の出場。昨年2月の『RISE137』にて門口佳佑(EX ARES/RISEフェザー級1位)と接戦の末判定負けの後、4月に出場が決定していた『ROAD TO ONE』は対戦相手の欠場によりキャンセル、11月の『RISE143』にてRISEフェザー級王者挑戦者査定試合で梅井泰成(TEAM TEPPEN)との対戦が発表されていたが追突事故に巻き込まれ負傷により欠場と不運が重なっていた。負傷も完治しての復帰戦で、いきなり老舗ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)の現役王者との対戦に臨む。  久保田はムエタイジム所属ながらパンチを主体とし、ガンガン打ち合いも仕掛けるファイターで、RISEルールでのオファーも「問題無し」と即答したという。BOUTには初登場。  山川が復帰戦で他団体王者を破って弾みをつけるか、それとも久保田が老舗団体の王者の意地を見せるか。  セミファイナルでは安斎宙(Kickboxing Academy Sapporo)が、昨年1月の『BOUT39』以来の復帰戦で磯山恒基(パンクラスゴールドジム行徳ランボー駐屯地)とRISE公式戦フェザー級3分3Rにて対戦する。  安斎は2018年9月のRISEにて高校3年生でプロデビューし、いきなりランカーの津田鉄平(新宿レフティージム)と対戦。翌年1月に開催された『BOUT35』にて加藤洋介(チームドラゴン/TRIBELATEスーパーフライ級チャンピオン)と対戦し、勝利したものの以降は連敗。今回満を持しての復帰戦に臨む。また、2019年11月にはRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とエキシビションマッチを行い、那須川に2度ダウンを奪われる“ガチエキシビション”として話題に。YouTubeにアップされたこのエキシビションマッチ動画は再生回数が170万回を超えている。  対する磯山は幼少より空手を学び、現在は元キング・オブ・パンクラシスト川村亮の指導を受け、昨年末にプロデビューを飾った。今回は本人が参戦を熱望していたRISE公式戦でのBOUT初出場となる。安斎20歳、磯山19歳と若手同士の激しい打ち合いが見られそうだ。  また、前回の『BOUT41』で共に勝利を収めた星久保将城(蹴空ジム)、小島大輝(エスジム)の出場も決定した。(写真)ラウンドガールは今回も“美のアスリート”三条美里さん <対戦決定カード> ▼RISEランキング戦 フェザー級 3分3R延長1R山川賢誠(Kickboxing AcademySapporo/RISEフェザー級6位)久保田雄太(新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級王者) ▼RISE公式戦 フェザー級 3分3R安斎 宙(Kickboxing Academy Sapporo)磯山恒基(パンクラスゴールドジム行徳ランボー駐屯地) ▼RISE公式戦 51kg契約 3分3R星久保将城(蹴空ジム)和紀(キックボクシングジム3K) ▼RISE公式戦 68kg契約 3分3R小島大輝(エスジム/第5回K-1アマチュア全日本Aクラス70kg優勝)稲井良弥(TARGET/JAPAN CUP2019-70kg優勝)
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