炎に包まれたオートーコースタジアム。全焼となってしまった(Muay Thai Super Fightより)
2021年4月14日(水)タイ・バンコクに接するノンタブリー県にあるムエタイスタジアム「オートーコースタジアム」が火事で全焼した。ムエタイ選手の招聘や国内ムエタイ大会を開催するほか、ムエタイの情報をSNSで提供している『Muay Thai Super Fight』が伝えた。
オートーコースタジアム(オトコー3スタジアムとも呼ばれる)は毎週日曜日にムエタイの試合が開催され、テレビ中継もあるギャットペット系(プロモーター)興行『チャーンムエタイギャットペット』が使用するスタジアム。2019年1月に志朗(BeWELLキックボクシングジム)、同年2月に朝陽P.K.センチャイムエタイジム、2020年1月には小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と日本人選手も試合をしている会場である。
(写真)オートーコースタジアムで試合をする志朗(左)(C)KICK REVOLUTION
「ムエタイ業界にとってはコロナ第3波でまたも興行中止の現在、追い打ちをかけるような悪夢」になったと伝えている。2016年2月にはタイ東部パタヤ市にあった「MAX MUAYTHAIスタジアム・パタヤ」でも火災があり、3階建てのスタジアムが全焼した。
ショック‼️
— Suk Wanchai MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) April 14, 2021
毎週日曜日に開催され、TV中継もあるギャットペット系興行「チャーンムエタイギャットペット」のスタジアム、オートーコースタジアム(ノンタブリー県)が火事で全焼。
ムエタイ業界にとってはコロナ第3波で興行中止の現在、追い討ちをかけるような悪夢。#MuayThaiSF pic.twitter.com/0M3U5m23o1