メインはバズーカ(左)vs大谷のタイトルマッチでの再戦に決定
2021年4月25日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』の全対戦カード&試合順が決定した。
メインイベントは【無法島presents】KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rの王者バズーカ巧樹(菅原道場)vs挑戦者・大谷翔司(スクランブル渋谷)に決定。
両者は昨年12月にノンタイトル戦で対戦し、大谷がダウンを奪って勝利したことで今回のタイトルマッチにつながった。バズーカにとっては初防衛戦であると共にリベンジマッチでもある。
セミファイナルはスーパーファイトのKNOCK OUT-BLACK女子46.5kg契約3分3R延長1Rで、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs MIREY(HIDE GYM)。
ぱんちゃんは2020年11月の試合で拳の脱臼による靭帯断裂で手術、戦線を離脱していたが、今大会で復帰を果たす。両者も2019年10月に対戦し、ぱんちゃんが判定3-0で勝利を収めている。ぱんちゃんは「絶対にダウンを取りたい。その次に戦いたい相手と戦うためにきっちり差をつけたい」と宣言しており、リベンジを狙うMIREYは「今回は自分の試合をして勝ちたいと思います。久しぶりの試合でMIREY旋風を吹かせます」と、そうはさせないとコメントしている。
第7試合ではKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rとして、龍聖(TRY HARD GYM)とNo-Ri-(ワイルドシーサーコザ)が対戦。3月大会に続いての連続参戦となる龍聖は、前回判定勝ちで全KO勝ちのパーフェクトレコードがストップした鬱憤をぶつける。一方のNo-Ri-は沖縄から東京初見参でインパクトある勝利を狙う。
第6試合では1月大会で敗れ再起戦の小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)が、九州の三冠王・銀次(Next!零)を迎え撃つ。第5試合には、2月の『NO KICK NO LIFE 新章-雲外蒼天-』で吉成士門(PK.センチャイジム)に敗れデビュー以来の無敗記録(6勝1分)が途絶えたINNOVATIONフライ級王者・花岡竜(橋本道場)が再起戦。元J-NETWORK・元REBELS-MUAYTHAI・元WPMF日本スーパーフライ級王者&元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者の四冠王、ベテランの松﨑公則(STRUGGLE)と対戦する。
また、昨年12月に約1年10カ月ぶりの復帰戦を行い、勝利を収めた川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)が、プロ3戦目を井之上弥生(橋本PREBO)と行うKNOCK OUT-BLACK女子45.0kg契約2分3Rは、第1試合に組まれた。
なお、今大会は「ツイキャス」にてプレミア配信されることが決定。通常の【ライブ観戦チケット:3,300円(税込)】と【ファイター応援チケット:6,600円(税込)】の2種類。ゲスト解説として、KNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)の登場も決まった。