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【Krush-EX】女子のシビアなサバイバル闘争開始!チャン・リーvs紗依茄、加藤りこvsKiho、AIKOvs谷田美穂

2021/04/13 12:04
 2021年6月5日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2021 vol.3』の対戦カード第一弾が発表。今大会では女子によるシビアなサバイバルマッチが3試合組まれた。  まずKrush女子アトム級2分3Rとして、チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)と紗依茄(=らいか/月心会チーム侍)が激突。  29歳のチャン・リーは“戦う幼稚園の美人先生”として注目を集めたが、2019年3月に6年間務めていた幼稚園を辞めて格闘技一本の生活に。2018年9月の『KHAOS.6』からK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦、女子アトム級の主力選手として活躍してきたが、2戦目で菅原美優(現王者)、第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント準決勝ではMOE、そして今年2月にはNOZOMIと新世代たちには敗れている。戦績は4勝6敗1分。  紗依茄は16歳の女子高生ファイターで、第9回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-50kg優勝の成績をあげ、今年1月にプロデビュー。卓越したテクニックでAIKOから勝利を収めた。NOZOMIとは幼い頃からのライバルであり、同じ学校にも通う間柄だという。AIKO、チャン・リー共にNOZOMIは勝利しており、プロではその後を追う形となった。  もう1試合は同じくKrush女子アトム級2分3Rで、加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)とKiho(TeamK.O.Garage)が対戦する。  25歳の加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス) は第30回K-1アマチュアチャレンジBクラス女子-45kg優勝の成績を収め、2020年3月にプロデビュー。谷田美穂から勝利を収めたが、2戦目で森川侑凜に敗れて戦績が1勝1敗に。  18歳のKihoは女子高生ファイター(3年生)。アマチュアで20戦以上を経験し、プロでは3勝(1KO)1敗1分。唯一の黒星は2020年8月の『REBELS』で山上都乃に喫したもの(判定2-0)だが、鋭い右ストレートを見せて関係者を唸らせた。12月の『KROSS×OVER』で再起してプロ初のKO勝ちを飾ると、2021年2月のKrushに初参戦。森川侑凜とドローとなった。  どちらの試合も女子高生が年上に挑む試合となり、チャン・リーはNOZOMIに続いて自分を超えようとする紗依茄をストップしたいところ。森川に勝てていない2人はここで相手よりも頭ひとつ抜けたいところだ。  さらに熾烈なサバイバルマッチとなるのが、同じくKrush女子アトム級2分3RのAIKO(FREEDOM@OZ) vs谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)だ。  34歳のAIKOはプロ戦績1勝3敗1分で、KrushではNOZOMIと紗依茄に敗れて2敗。35歳の谷田はプロ戦績5敗で、KrushとKHAOSで加藤りこと豊嶋里美に敗れて同じく2敗。  Krushにランキングは存在しないが、いずれも女子アトム級の“序列”が見えてくるシビアな対決となった。
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