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【RIZIN】北岡悟、試合後に川尻達也を語る「『好きだ』と言ってくれました」&川尻達也「執念で上回りたかった」=12.31「RIZIN 平成最後のやれんのか!」

2018/12/31 04:12
【RIZIN】北岡悟、試合後に川尻達也を語る「『好きだ』と言ってくれました」&川尻達也「執念で上回りたかった」=12.31「RIZIN 平成最後のやれんのか!」

(c) 2015 RIZIN FF

12月31日さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN 平成最後のやれんのか!」のメインイベントで、川尻達也と対戦した北岡悟が試合後会見に出席した。

試合前は「語りたくない」と言っていた対戦相手・川尻への想い、そして、接戦を制したこの2年の取り組みとは?


──試合を振り返っての感想からお願いします。

「準備してきたことが出せた試合でした。運がいいというか。この2年間の試行錯誤が少し形になった、DEEPからの仕切り直しとしてはありがたい試合でした。1周回って立ち返ることができました。終盤追い上げられましたが、この2年間やってきたことでごまかすことができました。スプリットですが、結構嬉しいです」

──やれんのかにメインイベントに出たことについて。

「誰が相手でも変わらないやりがいを作ることができますが、メインイベントでやらせていただいて、1勝4敗の選手がなんでなんだ? という戦績と人気と反比例の葛藤のなかで、準備してきた一端以上のものを出すことができました」

──「やってきたこと」というのは?

「反省というか課題というか、構えなんですけど」

──左ストレートを狙っていた?

「左ストレートは練習していたんですけど、構えが……言ってしまうと左ストレート打つための構えになっていたんです。それを自分が得意な何でもできる構えに戻ったということです。結果的にいいタックルや左ミドル、タックルフェイントも、左ストレートもそのなかで打てる。あの川尻選手の右ローをカットできる立ち方で左ストレートも打てるという構えです」

──テイクダウンで足をロープ下で飛ばされてがぶられたことは大変ではなかった?

「ケージの方がいいという話ですか? そこはそれほど。リングだからこその見やすさはありますし、ロープだからこそ僕もクリンチで脱力できたという部分もあります。やるならここで。それこそ『リングでやれんのか』ですね」

──川尻選手と戦ってみて感じたのは?

「やっぱり1R目に効かせてがぶることができた。でも(川尻は)諦めないというかしぶといというか。自分が意識を絶って勝つ打撃はなくてスキル不足でしたが、ハートの強さを感じました」

──今後については?

「より良い選手になっていきたい。向上心……チープな言葉ですが、もちろんあって、勝てばよかろうとは思うけど、フィニッシュしたい気持ちがないわけではないです。ライト級GPんあれば、より強い相手、それこそGPでは化け物みたいな選手もいるでしょうし、何とか生き残れただけというのは分かっています。この勝利でGPに呼んでいただけると思います。出来るのであれば、それまでにタイミングや団体は三択にはなりますが、1試合したいなと。ダメージはひどいものではないので、3月か4月のうちに」

──川尻達也というファイターについて、今ならいえることも?

「そうですね。本人にも言いましたが、このタイミングで素晴らしい舞台で戦うことができて、光栄だと思っています。『好きだ』と言ってくれました。すごいありがたいし、そう言ってくれる人と思いっきり戦えた。この試合を組んでくれた人たち、応援してくれた人たちに感謝の気持ちがありますし、その責任をもって挑んだつもりです。川尻さんが(ビデオで)ジムのことを褒めてくれたのが嬉しかったです。『あれだけ選手が集まるんだからいいジムだ』と。その言葉が自分のことを褒められるより嬉しかったです。その言葉に応えられるよう来年も頑張ろうと思いました。これからも生きていくという気持ちで挑もうと」

◆川尻達也「やりきったって気持ちはないけど、今できることは精一杯やりました」

──試合を振り返っていかがでしたか。

「不甲斐ないっていうか、思い通りに戦えなかったっていうか、北岡くんが強かったですね。やっぱり勝ちに対する執念が強いし、それは分かっていたことだけど、その執念を上回りたかったですけど、負けてしまった」

──「思い通りに戦えなかった」部分は?

「パンチでKOできればいいかなと思っていたんですが、パウンドでもスタンドでも。1R目にがぶられて後手になって、あそこと、2R目にテイクダウンされたところですかね」

──実際に戦ってみて北岡選手の印象は?

「練習もしたことあるし、一緒に飯食ったこともあるし、すごくいい男だって知ってるし、好きなファイターなんで。ただ、試合前はそれじゃダメなんで目も合わせないようにしていたし、目があったのはリングと試合後だけ。彼と戦えてよかったと思っています」

──ライト級に戻した手応えは?

「コンディション自体はライト級がものすごい良かったですね。やっぱりフェザー級時代は後半の失速が自分自身気になっていたけどそれもないし、アップの時もしっかり動けたし、フェザー級は自分に負担がかかっていたのだと思います」

──今後の展望や目標は?

「いやーどうですかね……。コンディション自体は悪くなかったのですが、勝ちに対する執念が僕の方が弱かったので、身も心も満身創痍なので、少しゆっくりしたいです」

──唯一、前回の「やれんのか!」にも出た選手としての感慨は?

「『やれんのか!』で戦う理由が一つ増えて、対戦相手が北岡くんでモチベーション上がって。朝が早いのでお客さん2000、3000人くらいかと思っていたら、思ったよりたくさんの人が朝から集まってくれて、たくさんの声援をかけてくれたのでファイター冥利につきるというか感謝だし、『やれんのか!』という舞台で戦えて良かったです」

──前日の計量の時に、平成最後の大晦日を平成で一番刺激的だっという記憶に残したいと言っていました。結果は負けだが、できたと思いますか?

「どうでしょう。それを判断するのは見に来てくれたお客さんだと思うので、ぜひお客さんに聞いてください。やりきったって気持ちはないんですけど、今できることは精一杯やりました」

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