2021年5月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 149』の対戦カード第一弾が発表された。
また一人、極真空手の猛者がキックボクシングに転向。知春(極真会館)がライト級(-63kg)3分3Rで、塩川琉斗(TOP STAR GYM)とプロデビュー戦を行う。
(写真)2019年の第12回全世界空手道選手権大会では210cm、145kgの巨漢ナシメントと対戦し、反則失格ながら勝利を収めた 知春(リングネーム)こと樋口知春は極真会館総本部の指導員で、2013国際親善空手道選手権大会高校1年生+65kg優勝を皮切りに、全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級では2016年3位、2017年準優勝、2018年優勝。2019第12回全世界空手道選手権大会に日本代表として出場し、ベスト16入りをしている。2018年の全日本ウェイト制決勝では、現在キックボクサーとしてすでに活躍中の与座優貴と決勝を争い、再延長まで戦うが決着がつかず、試割判定で樋口が勝利した。
ラッシュ力には定評があり、キックボクシングでもダイナミックな動きで頂点をとることができるか。
対する塩川はアマチュアで6勝3敗。今年1月のRISE EVOLオープニングファイトにてAmateur RISE Nova ルールで参戦し、同じく今回がプロデビュー戦となる。