【KNOCK OUT】新田宗一朗「いい家庭そう」、角谷祐介「あれは実は…」幸せそうな家族写真の真実

　2021年4月4日(日)東京・新宿FACE『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX』の前日計量が、3日（土）正午より都内で行われた。 　第3試合のスーパーフェザー級KNOCK OUT-REDルール3分3Rで対戦する、新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)は59.8kg、角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷)は59.9kgで計量をパス。 　続いての会見で角谷は「明日はいつも練習してきたことを普通に出すだけ。難しく考えないようにしようと思います。平常心でやればいい結果になるし、焦ればいい結果にならないのでメンタル面を整えて臨みたいと思います」、新田は「階級上げて一発目なので明日は倒す試合をして行きたい。新しいKNOCK OUT-EXをで盛り上げる試合をしたい。得したような気分になれる試合にしたいです」と、それぞれ意気込んだ。 　初顔合わせした印象を聞かれると、角谷は「身長が高くてスタイルが良くて顔も端正で好青年の印象です。いつも自分よりも小さい相手が多いですが、（新田は）高いので距離を取ってではなく前へ出ながら戦っていきます。練習でもやっているので普通にやっていきたい」、新田は「インタビューを読ませてもらっていい家庭そうだったので、いい人そうですが試合には関係ありません。頑張って全部出し切るつもりなのでそれに付き合ってもらいます」とした。 　ここで角谷が苦笑。その理由は、インタビューには妻と子供と一緒の幸せそうな家族写真が掲載されていたのだが、実はその子供は親戚の子だと明かした。これには新田も苦笑い。場内も笑いに包まれた。 （写真）誰が見ても幸せそうな家族に見える写真　気を取り直し、記念すべき『KNOCK OUT-EX』の第1回大会でどのような爪痕を残したいかと問われると、角谷は「意識はしていませんが、新田選手という強力な選手と対戦することになって、私一人だけだと派手な試合はできませんが、相手が強ければ印象としてよい感じになるのではないか。自分がやれることをやるだけです。他の顔ぶれを見ても凄い人ばかりなので、1回目で盛り上がって大会自体が盛り上がれば爪痕を残せると思います」と、新田に試合を引っ張ってもらうという。 　新田は「全体的にKOがでれば後々みんなが興味を持つと思います。メインもKOだと思うので、早くやって早く終わらせて、夜はラクにしたいと思います」と、早めにKOしたいと宣言した。 　最後に、角田は「自分は何とも言えないような選手なんですが、会見を開いてもらって試合前もフューチャーしてもらえて嬉しいです。今後もより一層気合いを入れて、自覚を持って臨みたい。そういう意味で新しい自分の新たな第一戦にしたいと思います」、新田は「昨日が誕生日で25歳になって初めての試合。24歳は負けなしだったので、一発目でしっかり勝てるように頑張ります」と、それぞれこの一戦に勝利して弾みをつけたいと語った。