キックボクシング
ニュース

【KNOCK OUT】龍聖が2カ月連続参戦で沖縄の人気ファイターと対戦、主催者にも噛みつく“若き暴君”ぶりを発揮

2021/04/01 23:04
 2021年4月25日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』の追加対戦カードが決まった。  KNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで、龍聖(TRY HARD GYM) と元TENKAICHIバンタム級王者No-Ri-(=ノーリー/ワイルドシーサーコザ)が対戦。 (写真)K-1創始者の石井館長が「世界に羽ばたく選手になるんじゃないかな」と太鼓判を押した龍聖 龍聖は小学1年生でキックボクシングを始め、HIROYAの指導を受けアマチュアで多くの経験を積んで2019年4月にプロデビュー(KO勝ち)。“HIROYAが送り込む刺客”として同年8月のREBELSに初参戦し、強打で2R53秒KO勝ち。その後もKOで連勝し、2020年12月のREBELSでは聖域統一フェザー級王者・光太郎ZLSに1Rわずか51秒でハイキックによるKO勝ち。6戦6勝全KO勝ちのパーフェクトレコードを更新していたが、前回3月大会で大脇武に判定勝ち。無敗記録は更新したものの初めてKOを逃してしまった。  今回、プレスリリースにて主催者から「プロデビューから6連続KO勝ちを続けており、KO勝利に期待がかかっていましたが、ガッツのある大脇を倒すには至らず判定勝利を飾っています」との龍聖の紹介文が発表されると、龍聖は自身のSNSにて「ってこの文章考えた奴誰だよ。あんな逃げ回って、終わって言い訳ばっかしてる奴は格闘家でもファイターでもなんでもない。ただのカス」と噛みつき、“若き暴君”ぶりを発揮。  パーフェクトレコードが途絶えたイライラを抱えた龍聖は、異例の2カ月連続出場でどんな爆発ぶりを見せるのか。  対するNo-Ri-は沖縄の格闘技イベント『TENKAICHI』を主戦場とするファイター。2017年3月にTENKAICHIバンタム級王座決定戦で2RKO勝ちを飾って、初のベルト奪取に成功。前回の試合は昨年3月にフェザー級契約で、相手選手の反則により不本意な判定勝利。その後はコロナ禍で試合機会に飢えており、今回のKNOCK OUT初参戦に闘志を燃やしているという。バックスピンキックなど派手な大技を武器とし、入場時は派手なダンスを披露して会場を沸かせる、「TENKAICHI」きっての人気ファイターがKNOCK OUTに初登場。  怒れる龍聖を喰って、東京で名をあげるか。それとも龍聖が改めて連続KO記録のスタートを切るのか。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント