2021年3月11日、東京・後楽園ホールにて開催された『フェニックスバトル76』で、2017年中日本新人王・高井一憲(中日ジム)に1Rわずか1分43秒、TKOでプロボクシングデビュー戦を衝撃勝利で飾った武居由樹(大橋ジム)が後輩へエールを送った。
武居は3月15日に自身のSNSに「次は優生の番! 絶対勝て」と、元同門の後輩・江川優生(POWER OF DREAM)へ向けて握り拳の絵文字と共にメッセージ。
(写真)2019年のK-1年間MVPを受賞、MATTがプレゼンター 江川は3月21日(日)東京ガーデンシアター『K-1 WORLD GP JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~』にて、椿原龍矢(月心会チーム侍)の挑戦を受けてK-1 WORLD GPフェザー級タイトルの初防衛戦に臨む。昨年9月、江川は椿原にノンタイトル戦で敗れており、リベンジマッチでもある。
武居と江川はPOWER OF DREAMの古川誠一会長の自宅に住み込み、共同生活を送りながら練習・試合をしていた兄弟弟子だった。
3月6日の江川のSNSには、大橋ジムへ出稽古スパーリングをしに行った時と思われる武居とのツーショットも掲載されており、江川は「強い人ばかりで楽しい」とコメント。武居から渡されたバトンを受け取り、椿原にリベンジを果たしての初防衛なるか。