巌流島
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【巌流島】8カ月ぶり開催大会にリアル・ボディガードが初参戦、シビサイvs鈴川真一、西浦ウィッキー聡生vs原翔大

2019/04/23 11:04
 5月11日(土)、千葉・舞浜アンフィシアターにて『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA―序幕―』の開催が決定した。巌流島の大会開催は昨年9月以来、8カ月ぶりとなる。  巌流島では今後、2020年のオリンピックイヤーに向けて「世界武術王決定戦」と銘打ち、世界中の未知の格闘技・武術を集めて武術・武道のオリンピックを開催。新しい形の武術世界王者を決めていく予定だという。  今大会は「序幕」として巌流島の第3ステージ突入の第1戦となる。7試合前後を行い、さらにオリンピックともコラボしたエキシビションも行う予定。 シビサイvs鈴川 プレスリリースには「イベントとしては、いまだかつてないほどの短期間勝負になるが、令和の新時代に格闘技がどう変化していくかを、ファンの皆さんにぜひ目の当たりにしていただきたい。チケット販売もスポンサー獲得も時間はないものの、ファンとともに奇跡を起こして、大会成功に繋げたいと思っています」と、時間がない中での急きょのイベント開催であることを窺わせる文が掲載されている。  対戦カード第一弾では、無差別級の試合としてシビサイ頌真(倉本流武術)vs鈴川真一(大相撲)、同じく無差別級で西浦ウィッキー聡生(修斗)vs原翔大(実戦空手)、70kg級の試合で冨岡雅人(ボディガード)vs小龍DATE(インド王族武術)の3試合が決定。  シビサイは191cm、108kgの体格を持ち、ヘビー級の新星として期待される選手。昨年7月には『RIZIN』に出場を果たし、元横綱・朝青龍の推薦選手ボルドプレフ・ウヌルジャルガルと対戦した。対する鈴川は元幕内力士で、現在はプロレスラーとして活躍。両選手とも巌流島では無敗を誇っており、無敗対決となる。 ウィッキーvs西浦 西浦は修斗、CAGE FORCE、DREAM、RIZINなどの舞台で活躍し、アンディ・サワーからMMAルールで勝利を収めたほか、K-1ルールに挑戦して大和哲也と引き分けた。昨年9月の巌流島では全日本武術選手権大会に初参戦、決勝でプロレスラーの奥田啓介に敗れて準優勝。対する原は空手家でありながらキックボクシングとMMAにも挑戦。巌流島ではキックボクサーを相手に2勝している。  そして、冨岡は世界の要人・ハリウッドスターの警護を務める本物のボディガード。2012年にはアラフォー男性が筋肉美を競う『腹筋ING選手権』で優勝している他、テレビ出演もたびたびしている。バックボーンはテコンドーでITF全日本選手権優勝3回、新空手や柔術大会(ヒクソン・グレイシーカップ)でも優勝の実績を持つ。  巌流島初参戦となる今回、謎のインド王族武術マハーラージャ・カルーリカを学ぶ小龍DATEと対戦。MMA、キックボクシング、プロレスラーなど様々な顔を持ち、その風貌からブルース・リーキャラのようである。 <決定対戦カード> ▼無差別級シビサイ頌真(倉本流武術)vs鈴川真一(大相撲) ▼無差別級西浦ウィッキー聡生(修斗)vs原 翔大(実戦空手) ▼70kg契約冨岡雅人(ボディガード)vs小龍DATE(インド王族武術)
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