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【K-1】東日本大震災から10年、福島県会津若松市出身の小澤海斗「東北魂で熱い想いを伝える」

2021/03/03 20:03
 2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~』にて、スーパーファイトの-59kg契約3分3R延長1Rで篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)と対戦する第2代Krushフェザー級王者・小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が3日(水)都内所属ジムにて公開練習を行った。  小澤は空手とアマチュアボクシングをバックボーンに2014年6月のKrushでプロデビュー。11戦目で武尊の相手に抜擢され、乱闘騒ぎを起こすなど武尊に喧嘩を売って注目を浴びた。2016年8月には大岩龍矢を破り、第2代Krushフェザー級王座に就く。武尊には2016年11月の初代フェザー級王座決定トーナメント決勝戦で連敗を喫するもののライバルとして君臨。  しかし、西京春馬に連敗を喫して2戦目ではタイトルを奪われ、ジョージ・バレラ、芦澤竜誠にも敗れるなど大きく後退。覇家斗、鷹大に連勝して再び波に乗るかと思われたが、鷹大戦で左手拳を骨折し、2020年3月の約9カ月ぶりの復帰戦でもジャオスアヤイにTKO負けを喫した。今回は約1年ぶりの再起戦となる。戦績は14勝(7KO)8敗2分。  公開練習では2分1Rのミット打ちを披露した小澤は、「ちょうど1年ぶりの試合なんですけれど、心も体もいい感じに仕上がっていると思います」と、順調に調整が進んでいることをアピールした。  欠場していたこの1年間を、「技術云々より人として成長する期間だったなと思います」と語った小澤。「だいぶ落ち着いたかなと思いますね。練習中でも焦んなくなった。無理に行くこともないし」と、精神面に磨きをかけた。そのため、1年ぶりの試合にも気負うことはないという。「やっぱり体だけ鍛えても頭鍛えてないとそれコントロールできないですし、頭鍛えるのが大事です」と、感情面のコントロールにプラスして、思考しながら戦う方法も身に着けたそうだ。  対戦相手の篠塚はボクシングや他団体のリングで実績を残してきた選手で、破天荒な言動が売り物の新たなK-1の外敵だ。会見でも「こいつもアホなことばっか言ってるんで、今回はしっかりKOして勝ちたいと思います」と小澤を挑発するような発言があった。  しかし、小澤は「挑発だったのか本音だったのか? まあ、本音だと思うんですけど、別にイラッと来なかったっすね」と意に介さず。「K-1で言ったら武尊の次に強いんじゃないですか? 実力はあると思います」と、その実力への評価も高い。これが「人として成長する期間だった」という成果なのか、過激な言動も控えめな小澤。試合に対しても「結果が全てだと思っているんで、勝ちに行く試合っすね」と、落ち着いた態度で勝利にこだわる姿勢を見せた。  だが、熱い闘志は変わらない。「やっぱり自分が主役じゃないフェザー級は正直つまらない。小澤海斗がいないと始まんねえなって思いましたね。今年はおもしろくなるんじゃないですか、フェザー級」と、この一戦をきっかけに、群雄割拠と評されるK-1フェザー級戦線の主役に躍り出ることを宣言。さらに「フェザー級・スーパー・フェザー級どちらでもいけるように考えている」とスーパー・フェザー級のタイトル奪取も視野にいれている。  2021年は東日本大震災から10年という節目の年。福島県会津若松市出身の小澤も被災者の一人だ。「東北のみんなに勇気だったり元気だったり、『東北出身にこんな奴いるんだ』みたいなアピールをしておきたいですね。東北魂で熱い想いを伝えます」と、愛する故郷に向けて、K'FESTAの大舞台で復活の狼煙を上げる。
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