コロナ禍の影響によりタイでの試合から遠のいているものの、現在もタイで最も有名な日本人ムエタイ選手・福田海斗(=カイト・ウォーワンチャイ/キング・ムエ)が、ウェアブランド「MP Impal por VIDA」のアスリートアンバサダーに就任した。
「MP Impal por VIDA」は各スポーツ競技日本代表クラスの選手と“アスリートアンバサダー“契約を結び、ウエアを通して各種スポーツや各種格闘技の魅力を社会に提供することを目的としている。現在の主なアスリートアンバサダーは次の通り。
「アーチェリー」ロンドン五輪銅メダル早川 漣「ラテンダンス」日本選手権3連覇 吉川あみ「ラート」 団体世界1位&個人世界2位 松浦佑希「飛び込み」ユニバーシアード世界4位 山田周汰「フェンシング」ユニバーシアード世界8位 月野敬子「フロアボール日本代表 高橋由衣
などのトップアスリートがおり、今回ムエタイ代表として福田海斗がアスリートアンバサダーに就任、他のアスリートアンバサダーと共に国内のみならず、タイでもアンバサダー活動をスタートさせる。
福田海斗はほぼ月一回のペースでタイでの試合を行なっていたが、コロナ禍によりここ1年は渡タイできず、国内のプロモーションに登場している。昨年10月4日(日)は『BOM』にて在日タイ人選手のユットZEROをTKOに下し、その3週間後10月29日(木)には『NO KICK NO LIFE』で馬渡亮太(WMOインターナショナルSバンタム級王者)から2度ダウンを奪う圧勝、本場タイで培ったムエタイテクニックを存分に見せつけた。そして3月7日(日)には今年の初戦を『HOOSTCUP KINGSKYOTO7』でMA日本バンタム級王者KING剛と対戦する予定だ。