2021年2月7日(日)東京・後楽園ホールで開催されたシュートボクシング協会主催『SHOOT BOXING 2021 act.1』。
同大会の第3試合で、ミネルヴァ・アトム級4位の祥子JSK(治政館)に判定勝ちしたSB日本女子ミニマム級1位MISAKIは、2019年7月の試合で負った大怪我で長期欠場。復帰するも敗れて1年7カ月ぶりの勝利となった。
勝者として手を上げられた時は納得のいく試合内容ではなかったか、冴えない表情をしていたMISAKIだが、勝利者賞を受け取ると久しぶりの勝利の実感が沸いてきたか、満面の笑みで勝利を喜んだ。さらに、一緒に記念撮影に治まったシュートガールズ(ラウンドガール)とも笑顔のグ―タッチ。
さらにMISAKIがリングを降りると、リングサイドで待機していたシュートガールズたちも拍手でMISAKIを祝福。MISAKIはシュートガールズのメンバーと交流があり、2020年8月にぱんちゃん璃奈との復帰戦が決まった際には、シュートガールズたちからの応援メッセージが多数Instagramにアップされたほど愛されている。
今回もシュートガールズの央川かこらが「試合後におめでとうございますってお声かけしたら満面の笑顔でガッツポーズ返してくださったのが可愛すぎた」と、MISAKIの勝利を祝福するSNSを投稿。
MISAKIも「大好きなシュートガールズのみんな。このコスチュームだけ見て、えっろ! すっご! って声が聞こえるけど、この、全くごまかしのきかないコスチュームを着るために大会の日に向けて減量と同じくらい大変な体型維持をしてリングに上がってくれてるシュートガールズは本当にすごい」と、選手だけでなくシュートガールズも努力しているんだぞ、と投稿。
これに央川かこも「3週間前からダイエットしてたからこんな風に言って頂けて本当に嬉しい」と答えた。やっていることは違うが共通点もあり、またジャンルは違えどお互いに刺激し合っているMISAKIとシュートガールズに「プロ根性ですね!」とファンからもコメントがあがっている。