プロボクサーとしてのスタートラインに立った武居
2021年1月8日(金)神奈川・大橋ジムにて、元K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹(大橋ジム)がボクシングのプロテストを受験。B級に合格した。
通常は後楽園ホールにて実施されるプロテストだが、今回は緊急事態宣言が発令されたため、B級以上の受験に限る救済措置としてジムにて実施。新型コロナウイルス感染感染防止のため、JBCから1人、受験者も武居1人のみという形で行われた。
(写真)K-1時代、魔裟斗が「鉄球のようだ」と称した武居のパンチ
「緊張しています」と言っていた武居だが筆記試験とロープ、2Rのスパーリング、シャドーボクシングと実技に臨み、見事合格。自身のSNSにて「本日プロテストをやらせていただき、合格することができました! ボクサーとしてスタートラインに立てました!」とファンに報告し、プロテスト合格証書の写真も掲載した。
トレーナーを務める元世界三階級制覇王者・八重樫東も自身のSNSにて「武居由樹、本日プロテストを合格しこれから険しい茨の道を突き進みます! しっかり導けるよう自分も精進します! 応援よろしくお願いします。新人の雰囲気漂ってますが確かな実力者です笑」と、武居の写真と共に投稿。
武居は3月11日(木)東京・後楽園ホールで開催される大橋ジム主催興行『フェニックスバトル76』でのプロデビュー戦(6R)が予定されている。