2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されるK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』の追加対戦カードが発表された。今回発表されたのはプレリミナリーファイトの3試合。
スーパー・フェザー級3分3Rで利川和希(K-1ジム五反田チームキングス) vs提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) 。利川は6勝(1KO)3敗の24歳。Krushでは2連勝中。提髪は4勝(2KO)2敗の22歳で、K-1カレッジ2018 -60kgで優勝している。
スーパー・ライト級3分3Rでは、稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン) vs清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)。稲垣は2勝(1KO)1敗の20歳で格闘代理戦争の出身。清水は1勝2敗の24歳。
そして女子も1試合決定。女子ミニマム級2分3Rで、ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪) とREONA(RIOT GYM)が対戦。
ベラルーシとのハーフであるケイトは3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、2019年極真会館東日本空手道選手権高校生女子3位、2019年極真会館東東京空手道選手権大会高校生女子無差別級優勝など、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、好んで出場していたという。2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。
K-1アマチュア大会を経て今年10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビュー。“女マッスルモンスター”JASMINE(=ジャスミン/ポゴナ・クラブジム)にパンチを主体とした攻撃的なスタイルで判定勝ち。現在、高校2年生の17歳だ。今回の2戦目決定に「大きな舞台での試合を組んで頂きありがとうございます! 勝ちます」と自身のSNSで意気込んでいる。
REONAは今年2月の新日本キックでプロデビュー、2戦目は仙台の『A-LEAGUE』で5戦無敗(当時)のKARENを相手にドロー、そして11月に仙台で行われた『戦場』で「初代DBS女子スーパーフライ級王者決定ワンデートーナメント」に出場。1回戦で初回KO勝ちを収めたが、決勝戦で有里に敗れて初黒星を喫した。
今回の試合決定に「このチャンス無駄にはせず次に繋げられるよう、必ず勝ちます。プロデューサー様、沖縄のこんな未熟な私にチャンスをくださって本当にありがとうございます。いい試合をして恩返しさせて頂きます」と、SNSに意気込みを綴っている。