K-1甲子園優勝者、元Krush王者同士の対決となる篠原(左)vs西京
2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催されるK-1 JAPAN GROUP年間最大のビッグマッチ『K'FESTA.4』の追加対戦カードが、12月9日(水)都内で行われた記者会見にて発表された。
ライト級のスーパーファイト3分3R延長1Rで、第6代Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人(DURGA)と第8代Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。
篠原は高校生時代にK-1甲子園2015 -65kgで優勝し、2016年4月にK-1初参戦。2018年K-1ライト級世界最強決定トーナメントでは1回戦でゴンナパーをKOする大番狂わせを起こして3位になり、2018年8月にはKrushスーパー・ライト級王座に就いた。同王座は返上してライト級に本格転向し、今年6月ゴンナパー・ウィラサクレックが保持するKrushライト級王座に挑んだが判定で敗れ王座奪取ならず。9月のK-1大阪大会でも卜部功也に敗れて連敗中。戦績は13勝(6KO)5敗。
西京はK-1甲子園2016 -60kgで優勝し、2017年4月にプロデビュー。4戦目でレオナ・ペタスに判定で敗れたが、2019年3月にわずか7戦目にして島野浩太朗を破り、18歳で第8代Krushスーパー・フェザー級王座に就いた。しかし、同年9月の初防衛戦で再びレオナに敗れて王座を失い、2020年9月の再起戦でも横山朋哉に敗れて同じく連敗中。今回からライト級に階級を上げる。戦績は6勝(2KO)3敗。
●西京佑馬のコメント
「今2連敗中で後がないと思っているので、しっかり勝って次につなげたいと思います。階級アップは前回の試合で勝っても負けても上げるつもりでした。ライト級に上げてからは、自分のパワーが生かせる試合ができると思っています。お互い似たようなファイトスタイルだと思っていて、篠原選手は距離感も上手いし、唯一勝っていると思うのは蹴りですかね。篠原選手はあまり蹴りの印象がないので、蹴りのテクニックは勝ってるんじゃないかと思います。お互い同じ経歴というのもありますが、特に意識することはないです」
●篠原悠人のコメント
「僕も連敗しているので後がないと思っているので、しっかり勝って次につなげたい。また1から試合内容と結果で自分の価値を高めていきたいと思っているので、復帰戦なのでしっかりKOで勝ちたいと思います。西京選手は60kgの選手だったのでスピードが速いのかな。僕もスピードには自信があるので。あとパワーも、僕は65kgでやっていたので、その階級の選手たちと試合をしてきたのでフィジカル部分は西京選手より自信があります。西京選手は僕より年下で、僕もまだ22歳ですけれど、年下と試合するのは刺激にもなるし、面白い試合になるかなと思ってます」