「タイトルマッチとか正直どうでもよくて」と2月以来となる試合が楽しみだという朝倉
2020年11月21日(土)大阪城ホールにて『RIZIN.25』が開催されることが10月19日の記者会見で発表された。今大会のメインカードではRIZINフェザー級(66.0kg)王座決定戦(5分3R ヒジあり)として、朝倉未来(トライフォース赤坂)vs.修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が決定。
その記者会見直後に収録された選手インタビュー動画が、RIZIN公式YouTubeチャンネルにて公開された。RIZINガール2020のセンターを務める“黒”担当の東海林里咲が、朝倉未来に突撃取材。
タイトルマッチが決まった感想を聞かれた朝倉は「率直な気持ちは、タイトルマッチとか正直どうでもよくて、久々に試合ができるので楽しみですね」と、タイトルマッチ云々ではなく2月以来の試合ができることが楽しみだという。
対戦する斎藤については「全体的にソツなくやる選手ですけれど、特化したモノがないので何も怖くないなっていう。相手はKOされたことがないみたいなので、KOしてやろうかなと思っていますね」と、会見に続いて挑発的にKOを予告した。
タイトルマッチ以降の展望について聞かれると「結局、世界的に見て今回の相手に勝っても価値ってそんなに高くない。他の団体から見てもRIZINのフェザー級のベルト(を獲る自分)は強いって思わせるような相手に勝っていきたいなと思っています」と、世界的に評価が上がるような相手と戦って勝ちたいとする。
また、“NG質問”となっている現在のコンディションをあえて東海林が聞くと「減量が厳しくて早めに試合があるなら教えてくださいってことで。けっこう前に教えてもらっていたのでだいぶ減量が調子よくて。いい調子ですね」と答えた。
最後に朝倉は「会場に来て俺の迫力ある試合を楽しんでってください」とファンにメッセージを送った。同動画では朝倉のほか会見に出席した選手と榊原信行RIZIN CEOのインタビューも公開されている。