MMA
ニュース

【DEEP】KINGレイナが再計量でパスできず、試合は実施されるも勝ってもノーコンテスト

2020/09/19 16:09
【DEEP】KINGレイナが再計量でパスできず、試合は実施されるも勝ってもノーコンテスト

1度目の計量は1.90オーバー、KINGレイナは“やってしまった”と顔をかくような仕草を見せた

 2020年9月20日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 97 IMPACT』の前日計量が、19日(土)都内にて12:30より行われた。

 第4試合のキックボクシングルールで対戦する、熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)は62.50kgでリミットの63.0kgをパスしたが、KINGレイナ(K-Clann)は64.90kgで1.90kgオーバー。


 水色のビキニで秤の上に乗ったKINGは首を傾げ、オーバーしていることが告げられると顔をかくような仕草。無表情でカメラマンの求めに応じてポーズを取ると、すぐに秤から降りた。

 佐伯繁DEEP代表は、「規定により3時間以内の再計量でのパスを目指します。もし落とせない場合、2kg未満ならイエローカード2枚からのスタートとなります」と説明。


 3時間後、佐伯代表と競技運営が立ち合いの元で再計量が行われ、KINGレイナは1.50kgオーバーでクリアーならず。DEEPルールに則り、KINGレイナは減点2とイエローカードが2枚提示された状態からの試合開始、熊谷が勝利した場合のみ公式記録に残り、KINGレイナが勝ってもノーコンテストとなる。


(写真)再計量時のKINGレイナ。顔は憔悴しきっていたが、体重はパスできず

 KINGレイナは「8月23日の試合内容が納得していませんので、早い段階でDEEP事務局に再戦をお願いしました」と自ら熊谷との再戦を望んだとコメントしており、再戦を望みながらの体重超過はプロとしての姿勢が問われるところだ。また、2019年10月の『DEEP JEWELS 26』でダイヤモンドローズ・ザ・ロケット (タイ)との対戦が決まっていたが、前日計量をクリアできず失格になったこともある。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント