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【DEEP】“沖縄ガンジュ―娘”のにっせーがプロ4戦目での戴冠目指す「最高のパフォーマンスをお見せします」

2020/09/09 03:09
 2020年9月20日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 97 IMPACT』で、第2代DEEP女子ミクロ級王座決定戦を大島沙緒里(AACC)と争うにっせー(フリー)。  沖縄在住で高校時に半年レスリングを学んだ後にMMAジムに入門。2018年9月のDEEP JEWELSアマチュア大会での活躍が佐伯繁DEEP代表の目に留まり、2019年3月の後楽園ホール大会でプロデビュー。KOTORIに敗れはしたものの好試合を展開した。9月大会では山崎桃子を腕十字で破りプロ初勝利を飾ると、プロ3戦目にして女王しなしさとこと対戦。顔面への右前蹴りを当てると、しなしの組みをヒザ蹴りで剥がして右ストレートをヒット。ダウンしたしなしをパウンドアウトしている。しなしが敗れたのは2017年3月以来、日本人選手に敗れたのは実に11年ぶりだった。  当初、にっせーはしなしが保持するDEEP女子ミクロ級王座への挑戦が決定していたが、しなしが新型コロナウイルスの影響による練習量の低下から試合ができる状態ではないと判断、王座を返上したため大島との王座決定戦となった。 「趣味と特技はスポーツ全般です。いろいろなスポーツに挑戦するのが好きです。最近ハマっている事は、Netflixのアニメや韓国ドラマ、洋画鑑賞をすることです」という“沖縄ガンジュ―娘”のにっせー。美人6人姉妹の長女で、24歳。  今回の試合について「久々の試合なのでとても楽しみです。対戦相手の大島選手は修斗やDEEP JEWELSでも良い試合をしてインパクトを残しているので、どこまで出来るのか本当に楽しみでワクワクしています」と、しなし戦以来の試合に意気込む。  柔道出身で同じくプロ4戦目での戴冠を狙う大島のことは「凄く手強い印象です。今回の試合が決まって、大島選手が小さい頃から柔道をやっていて柔道の強化選手にもなっていた事を知りました。私はしっかりとしたバックボーンなくMMAを始めたので、大島選手はエリートなんだなぁと思いました。以前AACCへ出稽古に行った際に、大島選手と手合わせをしたことがあるのですが、めちゃくちゃ強いし極めもあって、しっかりと準備していかないといけないと思っています」と、高く評価している。それでも、ベルトを譲る気はもちろんない。「絶対に私がベルトを巻きます!」  最後に、にっせーは「いつも応援ありがとうございます。最高のパフォーマンスをお見せしますので、楽しみにしていてください。会場で会いましょう!」と、沖縄からファンへメッセージを送っている。
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