12.31「RIZIN 14」さいたまスーパーアリーナ大会に向け、前日計量を翌日に控えた選手たちが会見を行っている。
「RIZINバンタム級王座戦」として堀口恭司と対戦する現Bellator世界王者ダリオン・コールドウェルも会見に登場。ベルトを持参し、長身の体躯で金屏風の前に立つと、ステージ上でステップを踏んで見せた。
◆ダリオン・コールドウェル「抑え込むことができるだろう」
「タイトルをホームに持って帰る準備はできている。とにかく最高の状態だよ。Bellatorのベルトも持ってきているし、チームもバックアップしてくれている。現王座、このベルトを持ってほかのプロモーションに出してくれたことに感謝したい。みんなベルトを持っていても世界最高だと証明できないだろう? RIZINでも王座を獲って135ポンドで世界最高ということを証明したい。
いまの体重は142ポンドだ。(61.0kg契約、約134ポンド)試合の夜、当日は増やせるだけ増やすよ。165なら165でもいい。日本の食事がだどれだけ乗っかるか。いまのところ口には合っているよ。
(ルールの違いについて)『ファイト・イズ・ファイトさ』。試合は試合。細かいルールは関係ない。しっかり対応して相手を潰すだけだ。
(どんな試合展開になる?)ゲームプランは用意してないけど、キョージは1Rから蝶のように前に出てくるだろう。爆発力ある選手でもある。それがすごく楽しみだし、抑え込むことができるだろう。力と力がぶつかりあういい試合になる。
(堀口がBellatorに出場する可能性が出てきたことについて)リスペクトしている。Bellatorの135ポンドは才能にあふれている。いいことだと思うよ。
(2019年のRIZINライト級GPについて)ライト級GP戦った方がいいと思う?(質問者から「YES」の回答に)俺もそう思うよ。
(UFCとの比較について)言いたいことは、いろんな団体が出たり消えたりしていることは終わらないだろうけど、常にUFCがトップだったりベストというわけじゃないということだ。ほかの団体でも各階級ごとにいい選手がいる。自分もいろんな選手と練習してきたけど、それぞれ個人の強さがある。それをそれぞれが証明すべきなんだよ」
◆堀口恭司「相手のやりたいことを防いでしっかり仕留めたい」
「明日計量なんで、少しお腹が減っています。(ダリオン・コールドウェルについて)相手がレスリングベースなので、しっかり防いで得意の打撃を当てていきたい思います。相手のやりたいことを防いでしっかり仕留めたいと思います。日本での調整は毎回、(空手の)一期倶楽部でやっています。ATTでの合宿所の2Fの進化はまったくないです(苦笑)。趣味の釣り以外は、ちょっとジャンクフードを食べにいったりもしました(笑)」