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【RIZIN】浅倉カンナが本音を告白「カンナ凄いムカついちゃって。もうプッチーンって」

2020/08/25 03:08
【RIZIN】浅倉カンナが本音を告白「カンナ凄いムカついちゃって。もうプッチーンって」

入場直前にムカついて、どうしてもストレートを思い切り当てたくなったという浅倉(右)

 2020年8月9日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.22-STARTING OVER-』で、古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)を容赦ないパウンドで1R1分35秒、TKOに仕留めた浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が自身のYouTubeチャンネルで試合を振り返った。

 日焼けした肌で登場した浅倉は開口一番「試合が終わって、遊んでしまいました。すいません!」とYouTubeの更新を怠っていたことを詫びるが「試合をやった感じがない。怪我もないし、筋肉痛もなかったし、試合って感じじゃなかったかもしれない」と、ノーダメージだったようだ。


 そこから試合当日を振り返り、「まず起きていつも通り調子よくて(会場に)向かっている途中とかで全く緊張しなくて。ちょっと悪いパターンか、みたいな。でもまあ、いつも通りでいいやと思って。会場に着いてリングチェックの時に会場を見て、いつもはけっこう“うぉーっ”てなるんだけど全くなくて。そこから試合まで1回も緊張しなかった。(同門の神田)コウヤ君の試合が一番緊張した」と、全く緊張することがなかったとする。

 しかし、そんな浅倉の感情が一変したのは入場を待っている時だった。

「入場待ちのところで、自分と相手の今の状況みたいなのがモニターで映るでしょう。それで見たらカンナはもう集中して“よしっ”て感じだったんだけれど、相手が“かあーっ”てあくびしてたの。それにカンナ凄いムカついちゃって。もうプッチーンって。カンナ今までさ、試合前も試合中も試合が終わってからも、相手に対してムカついたことはないわけよ。イラっとしたことはないの。でもそれを見て試合前に本当にムカついて。カンナが浜崎(朱加)さんとやる時どうだったかなって。そんな余裕があるんだと思って、めちゃめちゃムカついたの。“はぁ?”と思って」


 さらに、その後に流れた煽りVTRを見て「カンナは煽りVをしっかり見て、それで気合い入れて入場するんだけど、それでさらに80の怒りが150になったわけ。なんかもう本当にムカついちゃって。珍しく。もうやってやろうと思って。もう絶対ぶっ飛ばすと思って入場していた。そんなこと今までにない」と怒りが頂点に達し、「始まってゴングが鳴った時にどうしてもストレートを思い切り当てたくて。イラついているからか分からないけれど今回はセコンドの声が一個も聞こえてなかった」と、ぶっ飛ばすことしか頭になかったと打ち明けた。


 また、試合2日後に古瀬の休養宣言を受けて「そうしなきゃいけないなにかがあるならそれはそれでいいんだけど、本当になんの意味もない試合になってしまうね。うーん…」と、SNSに古瀬へのメッセージと思われる投稿をしたことについて「カンナも期待していたから」と、女子格闘技全体のことを考えての発言だったことも明かしている。

 浅倉カンナの「対戦相手についてのリアルな感情」は、浅倉の公式YouTubeチャンネルで見ることができる。

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