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【RIZIN】堀口恭司が朝倉海の戴冠を祝福、そして「待っててね」

2020/08/11 03:08
 2020年8月10日(月・祝)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23- CALLING OVER -』のメインイベントで、扇久保博正(パラエストラ松戸)を1R4分31秒、TKOに破り第3代RIZINバンタム級王座に就いた朝倉海(トライフォース赤坂)。  試合後には、初防衛戦の相手に指名したい相手がいるかと聞かれると「堀口選手ですね。それをみんなが望んでいると思うし。ただし、お互いが万全の状態でやりたいです。それが年末だったら一番いいですね」と、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)とお互いが万全な状態で再戦したいとした。  榊原信行RIZIN CEOも「我々的にはこの後の堀口恭司戦に向けてどう展開するかが大きなテーマ。大晦日だと思いますが、そこへ向けて準備を。堀口選手にもそのメッセージを送りたいと思います」と、大晦日に朝倉海vs堀口恭司のリマッチを組みたいとし、「堀口選手にオファーしてみないと分かりませんが、9月ということではなくて大晦日でタイトルマッチ、堀口選手からしてみればダイレクトリマッチ。恭司もそれしか考えていないと思う。中途半端に恭司を9月に出して、様子見で試合をやるのはしなくてもいいんじゃないかと思います。恭司がよければですけれどね」と、2019年8月18日の朝倉海戦以来となる復帰戦は朝倉とのタイトルマッチでの再戦がいいのではとの見解を示した。  堀口は2019年10月、練習中に負った右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷により、全治10カ月の診断を受けて11月に手術。当初は車椅子や松葉杖での生活を余儀なくされたが、リハビリを経て現在はトレーニングを再開して復帰を目指している。  堀口本人も「もう一度、海くんと。もちろん復帰戦でやりたいですけれど、そこはRIZINさんのマッチメークもあるので。自分の希望としてはもちろんやりたいですね。負けたんでしっかり勝ちたいです」と、復帰第1戦での対戦を口にしていた。  朝倉海がタイトルを獲得した直後、堀口は自身のSNSにて「おめでとう海くん! 待っててね!」と、祝福と“再戦をやろう”とのメッセージを投稿。ファンの間では復帰戦での朝倉との対戦を望む声と、慎重に別の相手との試運転的な試合を経てからの方がいいのではないかと意見が真っ二つに分かれている。
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