【Krush】菅原美優と決勝を争う“JKクラッシャー”MOE「相手を壊すような、KOする試合をしたい」

2020年7月21日(火)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.115』の一夜明け会見が、22日（水）都内で行われた。 　第5試合の「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」準決勝で、チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)を判定3-0（30-29×2、30-28）で破り、決勝進出を果たしたMOE(若獅子会館）が会見に出席。前夜の試合を振り返った。 「勝ててよかったです。チャン・リー選手は思っていたよりもやりにくく、しっかり対策もしてきて強かったなと思いました。良かったところはボディが出せたところとフェイントを出せたところ。悪かったのはいっぱいあると思う。あまり前に出られなかったところですかね」とMOE。 　決勝へ向けては「全部を強化したい。試合を（映像で）見て解説でも言われていましたが、倒せるパワーが欲しい。もっと圧倒的な、何か強いものを作ろうと思いました」と倒せる武器が欲しいとし、「Krushなので相手を壊すような、KOする試合をしたい。それがKrushの王者にふさわしい。（武器は）磨きつつあるけれどそれを出すのが難しいですね」と、磨いてはいるが試合ではまだ出せていないという。 　決勝で対戦する菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）については「手が長い、足も長い。リーチが長くて距離が遠いんやろうなと思って。パンチも強くなっているし、上手くなっているし、強そうやなって感じですかね」と評する。それでも「テクニックはMOEの方があると思っています」と自信を見せる。 　最後には「優勝して当たり前のトーナメントだと思っているので、必ず優勝します。決勝戦も頑張ります」と意気込みを述べた。