2020年7月19日(日)東京・後楽園ホール『RISE 140』の当日計量が午前10時より行われ、全選手が無事にパスした。あとは今夜のゴングを待つのみとなった。
第6試合で対戦する、RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)は49.75kg、NJKFミネルヴァ日本ライトフライ級王者sasori(テツジム)はリミットちょうどの50.00kgでそれぞれ計量をパス。
他団体の王者を迎え撃つ寺山は「sasori選手はパワフルで凄く強い選手なのは分かっていますが、RISE QUEENとしてここは負けるわけにはいかないので、必ず勝って追い返したいと思います」と王者としての意地が見えるコメント。
一方、シュートボクシングで無敗の若き女王・女神を破ったことで注目を集めたsasoriは「sasoriです。頑張ります」とだけコメントを残した。
第5試合で対戦する、RISE QUEENアトム級王者・紅絹(NEXT LEVEL渋谷)は47.20kg、元WBA女子世界ライトミニマム王者・山本ユノカ(Kick Box)は47.15kgでリミットの47.3kgをそれぞれパス。
紅絹は「今回は人数が制限された大会なのでABEMAでの観戦の方も多いと思うんですけれど、画面でも伝わるくらいアツい試合をしますし、現地でもビックリするくらいの動きをしますので楽しみにしてください。今回チケットを買えなかったという方も、次回ぜひ私から買っていただければ手ぬぐいが付いてきます。作りすぎちゃったから次回また配るので私から買ってくださいね(笑)」と、宣伝を交えながら熱闘を宣言。
元プロボクシング世界王者の参戦ということで話題を呼ぶ山本は「まだキックボクシングを始めて経験は浅いんですけれども、RISEさんに呼んでいただいて。しっかりキックボクサーらしい戦い方をしますので期待していてください」と、キックボクシングにアジャストした戦いを見せるとした。
第2試合で対戦する、WPMF女子世界フライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)は52.60kg、元NJKFミネルヴァ日本ピン級王者MARI(ナックルズGYM)は52.20kgでそれぞれリミットの52.3kgをパス。
昨年7月に計量オーバーで出場できず、今回が改めての初参戦となる小林は「無事計量をクリアーして対戦相手の方も急遽変わったんですけれど、試合ができることに凄く感謝しています。気合いが凄く入っているので画面越しでも会場でも熱い試合になると思いますので、今から楽しみにしていてください」と安堵の表情を浮かべながらも気合いの入ったコメント。
対するMARIは「今回はYAYA選手が欠場ということで代わりになるんですけれど、いつもと違う会場で誰も私が勝てると思っていないと思うんですけれど、私は負ける試合に出るつもりはないので全力で勝ちに行きたいと思います」と、代打出場で番狂わせを起こすと言い放った。
女子選手6名の計量結果
▼第6試合 SuperFight! -50kg契約 3分3R延長1R寺山日葵(TEAM TEPPEN/初代RISE QUEENミニフライ級王者、第8代J-GIRLSミニフライ級王者) 49.75kgsasori(テツジム/NJKFミネルヴァ日本ライトフライ級王者) 50.00kg
▼第5試合 SuperFight! -47.3kg契約 3分3R延長1R紅 絹(NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENアトム級王者) 47.20kg山本ユノカ(Kick Box/元WBA女子世界ライトミニマム王者、元OPBF女子東洋太平洋フライ級王者) 47.15kg
▼第2試合 -53kg契約 3分3R小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/WPMF女子世界フライ級王者、初代ムエタイオープン女子フライ級王者) 52.60kgMARI(ナックルズGYM/元NJKFミネルヴァ ピン級王者) 52.20kg