世界最大規模の女子MMA団体『Invicta FC』が7月2日(日本時間3日)、ホームである米国カンザス州カンザスシティのメモリアルホールにて、大会を再開することを公式ウェブサイトにて発表した。
同大会にはRIZINで浅倉カンナにスプリット判定で敗れているアリーシャ・ザペテラ(米国)が、RENAと日米で戦い1勝1敗のリンジー・ヴァンザント(米国)と対戦するアトム級戦も組まれた。
アリーシャは5歳でレスリングを始め、高校時代にはレスリング部のキャプテンを務めて2度のオハイオ州王者、3度のナショナル王者に輝いた。高校時代の通算戦績は143勝36敗。2016年にはリオ五輪の代表候補にも選出されたが、最終選考で6位となり出場は逃した。
(写真)Instagramに自身のセクシーなショットを多数公開しているアリーシャ 同年10月に『KOTC』でMMAプロデビューを果たし、2017年2月には中国の『KunIun Fight』でプロ2戦目にしてフライ級王者に。2018年7月からは『Invicta FC』に参戦し、初陣からメインに抜擢。デビューから無傷の5連勝だったが、2019年6月の『Invicta FC 35』でヴィヴィアン・ペレイラに判定負けして連勝がストップ。8月のRIZINに初来日して浅倉カンナと対戦したが、判定2-1で敗れて連敗を喫するも2020年2月のINVICTAで勝利を飾って再起を飾っている。
アリーシャは自身のInstagramにてセクシーショットを連発しているが、6月11日に今回の試合決定を知らせた際には柔術の帯(紫帯)を身体に巻き付けている写真を公開。13日には1週間の練習を終えてくつろいでいる姿も。
そして「ケージに足を踏み入れることに興奮しています。格闘家として、人間として進化してきた。新しいマインドセットを見せられるのが待ち遠しい」と、試合への意気込みを語っている。
ファンからは「早く試合が見たいよ」「最近のあなたのショットが好き。とても素敵で芸術的」「美しいモデル、そして戦士、完璧な女性だ」と絶賛するコメントが送られている。