白鳥の相手はベテランの小川に決定した
2020年7月12日(日)にABEMAにて独占生中継される、RISE初のテレビマッチ(無観客試合)『Cygames presents RISE on ABEMA』の追加対戦カードが発表された。
出場が発表されていたRISE WORLD SERIES 2019王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、“人獣”中村寛(BK GYM)の対戦相手が決定。白鳥はWBCムエタイ日本統一ライト級王者&HOOST CUPスーパーライト級王者・小川翔(OISHI GYM)と、中村はTENKAICHIウェルター級&ミドル級王者・宮城寛克(赤雲会)と対戦する。
(写真)WSの決勝戦で梅野源治(左)をKOした白鳥
白鳥は那須川天心の盟友で、2019年2月に第5代RISEライト級王者に輝くと、3月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」でヘクター・サンチアゴ、セクサン・オー・クワンムアン、梅野源治を下し優勝。世界王者のベルトを巻いた。10月と大晦日にはRIZINで大雅と連戦して2連勝し、怒涛の11連勝中。2020年は4月に開幕する『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg』世界トーナメントに出場が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響でトーナメント開催が延期となっている。戦績は19勝(9KO)5敗1分。
(写真)得意技はローキックだが、スーパーマンパンチやボディパンチのコンビネーション、飛びヒザ蹴りと多彩な技を持つ小川
対する小川はWBCムエタイ日本ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、REBELS-MUAYTHAIライト級王座など数々のタイトルを獲得。これまで木村ミノル、麻原将平、高橋幸光など名立たるトップファイターに勝利してきたテクニシャン。小学生で極真世界王者に輝くなど空手のバックボーンに裏打ちされた下段蹴り(ローキック)の強さには定評があり、高い防御力とタフネスに優れている。2020年2月の『KNOCK OUT』では無法島GRANDPRIXに出場したが、1回戦で優勝した西岡蓮太に延長戦の末に判定2-1で敗れた。戦績は31勝(8KO)20敗3分。
中村は2019年6月2日の『RIZIN.16』で現HOOST CUP日本フェザー級王者・元RISEフェザー級王者の一刀に2R18秒でKO勝ちを収め、強烈なインパクトを残した。昨年7月のRISE大阪大会ではRyukiと激しい試合で会場を盛り上げたが、その試合前から拳を負傷していたこともあり戦線離脱。4月のRISEでタリソン・ゴメス・フェレイラと再起戦を行うことが決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。今回が約1年ぶりの試合となる。戦績は8勝(8KO)1敗。
対する宮城は沖縄TENKAICHIのウェルター級とミドル級の二冠を持つ28歳。昨年9月の幕張大会でRISE初参戦し、高木覚清と3R判定ドロー。2月にはNKBのリングで3RにKO勝ちを収め、今回はRISE初勝利を狙う。戦績は6勝(2KO)5敗2分。
▼-65kg契約 3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者)
小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、ホーストカップスーパーライト級王者)
▼-70kg契約 3分3R
中村 寛(BK GYM/前DEEP☆KICK-60kg王者)
宮城寛克(赤雲会/TENKAICHIウェルター級王者、TENKAICHIミドル級王者)