2020年8月2日(日)東京・新宿FACEで開催が決定した、高校生たちの戦う甲子園『ガスワンPresents K-1甲子園2020』と大学生日本一決定戦『ガスワンPresents K-1カレッジ2020』の会見が、6月23日(火)配信にて行われた。
両大会は1日で決勝戦まで行うワンデートーナメントで行われ、現在出場選手を募集中(7月2日まで)。
K-1甲子園は3年連続、K-1カレッジは今年初の後援となるガスワンブランドの株式会社サイサン・川本知彦代表取締役副社長は「私どもが後援する理由は3つ。コロナ禍の状況ですが格闘技で頑張る高校・大学生のハレの舞台を用意したい。いつの時代でも若者が新しい時代を築くので無限の可能性を持つ高校生を応援したい。そして、K-1とは共通のキーワードがあって、世界一を目指すというキーワードです」と、後援する理由を説明した。
PR大使には、K-1甲子園が昨年に続いてK-1甲子園2017&2018優勝・近藤魁成(大成会館)、K-1カレッジはK-1カレッジ2018王者・松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が就任。応援サポーターには昨年の『女子高生ミスコン2017-2018』でグランプリを獲得した福田愛依(ふくだ・めい)さんに続き、古田愛理さんが就任した。古田さんはエイベックス所属の17歳。ファッション雑誌『Popteen』の専属モデルで、2020年2月にはAbemaTVオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」にて女優デビュー、いま女子中高生を中心に大きな注目を集めている。
古田さんは「私自身K-1ジムに通っていて同世代の熱い姿が見られるのを嬉しく思います。アンバサダーとしてたくさん盛り上げていきたいと思います」と意気込み、近藤は「去年に引き続きサポーターになれて嬉しいです。関西と関東の戦いの違いを今年も期待します」、松本は「カレッジ初の大使に選んでもらえて嬉しいです。この大会に懸けるアツい想いをみんなに伝えられるようにしっかり頑張ります」と、それぞれ就任の挨拶。
K-1甲子園の出場選手第一弾も発表され、55kg級には6月28日の『Krush.113』でプロデビュー戦を迎える玉川らいと、60kg級には格闘代理戦争に木村組の一員として出場した藪崎陸、65kg級にはK-1甲子園2019 -65kg王者でプロ戦績4勝(2KO)1敗の大庭龍華と、格闘代理戦争で史上初の3人抜きに成功して4月のプロデビュー戦も勝利で飾った古宮晴が名を連ねる。
近藤は「65kgの大庭選手は2連覇がかかっているってことで、今のところ連覇したのは僕だけなので大庭選手も連覇するんじゃないかなと思っています」、松本は「60kgの藪崎選手はテクニックがある選手だし、晴選手が65kgでどう戦うか楽しみ。期待できると思います」と、それぞれ注目選手をあげた。
中村拓己K-1プロデューサーは「特設サイトも作って大会を盛り上げていきたい。また、YouTubeで甲子園の過去の名勝負集もお送りします」と話した。