2020年6月28日(日)にムエタイ大会『BOM~The Battle Of MuayThai~』が開催される。
今大会は無観客で行われ、“無料”で動画配信されることが決まっているが、同時に無観客・無料動画配信興行の資金として活用する大会支援のクラウドファンディングを実施。リターンには出場選手のグッズ、キーホルダーやTシャツ、さらには大会閉会の際のエンドロールに氏名が掲載されるなどのリターンが用意されている。
このクラウドファンディングには出場選手はもちろん、出場しない選手も協力してリターン品を用意。昨年12月のBOMで再起戦を行った“天才ムエタイ才女”こと伊藤紗弥(尚武会)もオリジナルTシャツを提供。さらに、俳優でキックボクシングファンとして知られるやべきょうすけがプロジェクトのためにTシャツをプロデュースした。
やべは「BOMへの思いを俺なりに表現したTシャツのデザインに携わらせていただきました! テーマとしては神聖なるリング、そこには支えてくれる方々への思い、誰よりも強く誇れる自分を磨き上げてきた日々の積み重ねが証明される。これこそ心技体。選ばれた者しか辿り着けない、そんなリングをメインにして、リングに上がる者と、それを見届ける者と、これからそこを目指す者の視線と考え考案させていただきました。このTシャツを着た人達に会場や街で会えることを楽しみにしています。BOMに出場する選手の皆さん、BOMに関わる多くの方々、そしてBOMを支えるムエタイ、格闘技のファンの皆さん! 踏ん張って、ここからまた、這い上がっていきましょう」とメッセージを寄せている。
クラウドファンディングは目標額の2,500,000円を無事突破したが、主催者は「さらに集まれば『こんな時期だから』と安いファイトマネーで出場してもらっている選手たちへ還元することができます。どうか引き続きお力添えよろしくお願いいたします」と、支援を呼び掛けている。