MMA
インタビュー

【DEEP JEWELS】古瀬美月、自粛期間中も支えとなったのはファンの存在「みんなの笑ってる顔が見たい」

2020/05/25 06:05
 昨年は5月から始動して5試合(4勝1敗)を行った古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)。今年2月には「DEEP JEWELSミクロ級トーナメント」準決勝で元VALKYRIE女子フライ級王者・玉田育子に競り勝ち、本来なら5月6日の東京・後楽園ホール『DEEP JEWELS 29』で、アム・ザ・ロケット(タイ/Tarnthong Gym) と決勝戦を争うはずだったが新型コロナウイルスの影響で大会は中止となってしまった。 (写真)公園での自主トレに励む古瀬「今は働き始めたので、毎日朝から夕方までお仕事しています。仕事が終わったら、練習して、ご飯食べてお風呂入って11時ごろには寝てしまっています(笑)」と、規則正しい生活をしているという古瀬。  働く道を選んだが「会社のジムで練習しています。あとは仕事で重いものたくさん持ったりするのでかなりトレーニングになっています」と、しっかり練習ができる環境にあるという。 (写真)トレーニングの合間にひと休み この時期だからこそ新たに取り組んでみたことはあるかとの質問にも「働きました(笑)。生きていくには格闘技だけじゃダメだと気付きました。社会のこともなにも分からないので、これから勉強していきます」と、社会人としての経験も積んでいきたいとあくまでもポジティブ。  昨年は2カ月連続で行うなど積極的に試合を行っていたが、今はいつ試合ができるかも分からず「そわそわしています」と、早く試合が出来る日が来てほしいと願う日々。  考える時間が増えた時に、思い浮かんだのは「ファンの皆さんの顔」だった。「こんな時でも、支援してくれる方やメッセージをくれる方がたくさんいて、すごく嬉しかったです。早く試合してベルトを巻いて、みんなの笑ってる顔が見たい。勝ってみんなに恩返ししたいです」と、ファンの存在が支えとなり、チャンピオンベルトを巻きたいとの想いがさらに強まった。  最後に、古瀬からファンへのメッセージ。「いつも応援ありがとうございます。今は辛抱の時だからみんなで頑張りましょう。みんなの応援が本当に力になっています。大好きです!」
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