MMA挑戦を強要されるドッキリを仕掛けられた大雅だが、意外にもやる気があることを明らかにした
RIZINにてキックボクシングルールで活躍する大雅(TRY HARD GYM)が、YouTubeチャンネルの『HIROYA×大雅チャンネル』でどっきり企画を仕掛けられた。
これはRIZINの笹原圭一広報の協力を得て、大雅にMMA転向を強要し、大雅がどういう反応をするかを見るもの。
(写真)RIIZNで白鳥大珠(右)と激闘を展開した大雅
RIZINのYouTubeライブに出演するとの理由で呼び出された大雅。本来なら5月まで予定していたオランダ武者修行を新型コロナウイルスの影響で切り上げ、4月1日に日本へ戻ってきた話などをしているうちに、笹原広報が「7月からMMAをやった方がいいよ。普通にRIZINやりますでは面白くないから」と提案すると、「面白い、意外と」と乗り気な大雅。
「8月はいけます」と8月ならMMAをやるという大雅に、笹原広報は「7月がいいんだけどな」とさらに煽るが、同じく仕掛け人の兄HIROYAは反対する。
しかし大雅は「金太郎とやってみたいです」と自ら金太郎(パンクラス大阪稲垣組)との対戦を希望。金太郎はパンクラスで活躍し、2月22日(土)静岡・浜松アリーナにて開催された『RIZIN.21』でRIZIN初参戦。加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM/3POUND)に1R4分21秒、リアネイキドチョークで一本勝ちして注目を集める選手だ。
(写真)大雅が戦いたい相手として名前をあげた金太郎
仕掛け人たちも思っていなかった展開になるが、大雅が「年末でもいいですか?」と言うと笹原広報は「それまでRIZINがあるか分からん」と今すぐ決めてくれと大雅を焦らせる。素直な大雅は「練習は出来ますか? それだったら全然」と、練習環境を整えてくれるならやると言ってしまった。
その後も笹原広報の説得と反対するHIROYAの板挟みにあい、大雅が困り果てたところでネタバラシ。苦笑する大雅は「(笹原さんが)めっちゃ怒ってるからやる気になっちゃったんですけど」と笑った。
あくまでもドッキリ企画の中で言わされた感もあるが、大雅がMMA転向も辞さない気持ちを持っているのは明らか。同じくキックボクサーの平本蓮が近い将来でのMMA挑戦を宣言しており、RENAや那須川天心のようにRIZINの舞台でMMAに挑戦する可能性は十分にありそうだ。