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【KHAOS】寺田匠「最速でK-1王者になりたい」、永井卓海「次はKrush本戦に出場したい」、迅也「今年は全勝」、山脇飛翼「強い選手とバンバンやっていきたい」

2020/04/05 19:04
【KHAOS】寺田匠「最速でK-1王者になりたい」、永井卓海「次はKrush本戦に出場したい」、迅也「今年は全勝」、山脇飛翼「強い選手とバンバンやっていきたい」

K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの新鋭・寺田匠

2020年4月4日(土)東京・新宿FACEで開催された『KHAOS.10』の一夜明け会見が、5日(日)都内にて行われた。

 第4試合のK-1選抜vs格闘代理戦争・中堅戦で、K-1カレッジ2017 -60kg王者・内田道隆(K-1 GYM横浜infinity)からハイキックでダウンを奪って判定勝ち(30-27×2、30-26)した寺田匠(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/TEAM 武尊)が会見に出席。前夜の試合を振り返った。


「KO宣言していたけれどできなかったのが心残り。デビュー戦で勝てたのはよかったかなと思います。試合が終わった後はKOできなかったのが悔しかったんですが、周りの人たちから勝ったことに意味があるからと言われてそこはよかったかなと思います。今までの動きの中で一番良かったという声が一番多かったです。勝因は自分の方が対策をしていたかなと思います」


 今後については「どんどん強い選手とやって最速でK-1王者になりたいと思います」と大きな目標を掲げ、「またすぐに練習を再開して次戦へ向けて仕上げるので応援お願いします」と、気持ちはすでに次の試合へ向かっているようだった。

 第3試合のK-1選抜vs格闘代理戦争・五将戦で、第17回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝・鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)を3R2分04秒、KOした永井卓海(team ALL-WIN/皇治軍団)は、昨日の試合は映像で何度か確認しましたが、落ち着いて試合を進められたのが勝因だったかと思います」と試合を振り返った。


「試合はいつも緊張するんですが、今回は落ち着いていて、デビュー戦でも落ち着いていけたのでやっと始まるって感じでした」と、プロデビュー戦にも関わらず落ち着いてできたことがよかったという。

 しかし試合後は「アドレナリンのせいなのか、興奮して寝れなかった」と言い、「いっぱいメッセージが来ていて本当に嬉しくて次も頑張ろうと思いました。前日会見でも絶対にKOすると言ったので有言実行できて嬉しかったです。勝因は落ち着いてセコンドの声が聞こえてきて、言うとおりにしてちゃんと動けたのでそれが勝利につながったと思います」と話した。


 試合ではローキックでもボディブローでも相手にダメージを与えており、「ローを相手に効かせてから、他の攻撃で倒せたらと思っていました。今までボディをあまり効かせたことがなくて(苦笑)。でもうまいこと効いてくれて、ボディで倒せてよかったです」と、ほぼ狙い通りだったとする。


 今後については「次はKrushに出たいので、本戦に出場したいと思っています。いや…出場出来ればと思っています(笑)。これからもっともっと活躍してライト級の上に立っていきます」と、次はKrushで活躍することだと語った。


 第2試合のK-1選抜vs格闘代理戦争・次鋒戦で、格闘代理戦争チームの川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス/木村組)に判定2-0(30-29、29-29、30-29)で勝利した迅也(北斗会館浅科道場)は、「課題の残る試合でしたが連敗だったので、ひとつ大きな勝利だったと思います。1、2Rは自分の思っていた通りの、練習してきたことが出せました。でも3Rは追い上げられたのでそこは改善していかないといけないと思っています。3連敗していたので、勝てたので応援してくれた人たちが喜んでくれて僕も凄く嬉しかったです」と、久しぶりの勝利の味をかみしめる。


 勝因は「練習してきた蹴り技がいろいろ出せたのでそれが効果的に入ったのでよかったと思います。特に後ろ蹴りが手応えあったんですが、効いていたと思うけれど川越選手がタフで顔にも出さなかったですね」と、空手仕込みの蹴り技を活かしたことと答えた。


 そして今後の目標を聞かれると「去年は1勝もできず、去年の全敗を取り消すように今年は全勝を狙っていきます」と宣言した。


 第1試合のK-1選抜vs格闘代理戦争・先鋒戦で、格闘代理戦争チームの鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス/久保ファミリー)を1R2分05秒、右ハイキックで鮮やかなKOに仕留めた山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)は、「昨日は応援してくださった方々のおかげで1RハイキックでKOできました。練習していたのとは違って、一瞬のひらめきで出た技なので自分でもビックリして夢みたいでした」と、デビュー戦でのKOを喜ぶ。


「自分は蹴りが得意なのでそれを出せた。パンチも練習していたんですが出せなくて。でも得意なハイキックでKOできたのがめっちゃ嬉しかったですね。自分の距離で戦えたことが一番の勝因。距離をとって蹴ってああいう形でKOできたので。携帯を見たらたくさんの人からメッセージやフォローが来ていて、応援が力になりました。これからも僕に注目して欲しいです」とアピール。


 今後の目標を聞かれると「プロデビューする目標は達成できたので、用意された選手を一人一人倒していけば確実に上に行けるので強い選手とバンバンやっていきたいです。これからも応援・サポートしてくれる皆さんの期待に応えられるような試合をします」と意気込んでいた。

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