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【Krush】晃貴と吉岡ビギン、初の無観客大会も「気にしない」「ちょっと寂しい」

2020/03/27 19:03
2020年3月28日(土)東京・後楽園ホール『Krush.112』の前日計量が、27日(金)都内にて13:00より行われた。  第6試合のバンタム級3分3R・延長1Rで対戦する、第4代Krushバンタム級王者・晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と吉岡ビギン(team ALL-WIN)は共にリミットちょうどの53.0kgで計量をパス。  その後の会見に出席した吉岡は「前回も言いましたが、K-1 JAPAN GROUP2戦目でベルトを獲って頂点の景色を見ている晃貴選手とできるので気合いが入っています。蒼士戦(昨年11月)は計量をタオル巻いてパスしたんですが、今回はちゃんとしようと思ったのでよかったです」と、計量がギリギリでのパスではなかったことを喜ぶ。  晃貴は「計量もクリアーして、練習してきたことを明日出すだけなので明日勝ちます」と必勝宣言。  お互いに顔を合わせた印象は、吉岡が「計量の時は仕上がっている状態だと思いました。ファイトスタイルは、小さいけれど大きい選手にもガツガツ行く強い選手って印象があります」と言えば、晃貴は「ジャストでクリアーして調子良さそうなので、自分も調子がいいので面白い試合になると思います」とお互いにベストコンディションで試合に臨めるのではないか、とした。  さらに吉岡は「晃貴選手はとにかくプレッシャーが凄いので、それに負けない練習をしてきました」と対策をしてきたと言い、晃貴も「吉岡選手は凄く強い選手で蹴りもパンチも速いですし、対策はしてきました。強いので。でも自分が勝ちます」と、負けじと対策をしてきたと話す。  試合までの24時間をどう過ごすかと聞かれると、吉岡は「リカバリーして明日に備えます。準備万端に仕上げて試合ができるように過ごそうと思います」、晃貴は「しっかりリカバリーして、ルーティンはいろいろありますけれど、しっかり身体を休めてしっかりリカバリーして挑みます」と体力の回復に努めたいとした。  今大会がKrush史上初の無観客大会になることについては「気にしてないです。いてくれた方がモチベーションは上がりますが、いてもいなくても持っているものを100%出せるので気にしていません」(吉岡)、「ちょっと寂しい気持ちはありますが、相手も変わらない条件なので、お互いにいいパフォーマンスができたらと思っています」(晃貴)と、両者とも気にしていないと答えた。  そして最後に吉岡は「AbemaTVで画面越しになりますが自分は100%の力を出して、このままいけばベルトに近付けるので、これに勝って王座挑戦権を獲得するので応援お願いします。(安保)瑠輝也くんが不可思選手にダウンを奪って勝ってつなげてくれたので僕も期待に応えます」と意気込む。  晃貴も「K-1の試合に負けないような試合をして、自分が勝ってまたベルトに近づけたらなと思います」と、王座奪回へ向けてのステップにしたいと語った。
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